【英単語】日本と海外では全然意味が違うって知ってますか?
こんにちは!
今日は、久しぶりに英語ネタです。
下記の記事で、「日本で全く違う意味で使われている英単語」について書かれていたので紹介します。おそらく英語を勉強している人なら知ってるものばかりかもしれませんね。
Mansion(マンション)
あなたが「I live in a mansion in Tokyo(私は東京のマンションに住んでいる)」と言ったとします。海外の人は「You must be very rich(すごいお金持ちなんでしょうね)」と思うでしょう。
日本で「マンション」とは、集合住宅ですが、英語の「Mansion」は、「豪邸」を意味します。そう、ただの一戸建てではなく、ハリウッドスターが住むような「どでかい家」です。
それでは、日本でいうところの「マンション」は、英語で何と言えばよいのでしょうか?
売りマンションなら、「Condominium(コンドミニアム)」、オーナーまたは会社がビルを所有しており、部屋ごとに貸し出しているマンションなら「Apartment(アパートメント)」です。
Tension(テンション)
英語の「Tension」とは、「(物事が)張り詰めた状態」、「緊張」、「緊迫」を意味します。例えば、「International tension(国際的な緊張状態)」や「Tension of violin strings(バイオリンの弦の張り)」など。
しかし、日本では、「テンションが高い(気分が盛り上がっている)」、「テンションが低い(モチベーションがない、元気がない)」など、気持ちの状態を表現するときに使いますね。残念ながら、この表現は日本以外では通じません。
英語では、「I am in a good mood. (気分がよい)」、「I am motivated.(やる気がある)」、または「I am feeling down.(落ち込んでいる)」など、より具体的に言うとよいでしょう。
Fight(ファイト)
私(40代)の学生時代は、部活動や体育の時間によく「ファイト!」と声をかけたものですが、今はどうでしょうか?
英語で「Fight」は「戦う」という動詞、または「殴り合いのケンカ」や「口ゲンカ」を意味するので、「ファイト」と言えば、ケンカを促すことになり、誰かに向かって言うのはやめた方が良いです。
「頑張って」と言いたいなら、「Do your best」と言うこともできますが、頑張ってる人に頑張ってと言うのはどうかと思うので、「You are doing well.(よくやってるね)」とか、緊張する場面で励ますのであれば、「You can do it!(あなたならできる!)」や「Good luck!(うまくいきますように)」くらいがちょうどいいのではと思います。
Revenge(リベンジ)
日本語の「リベンジ」にもかなり違和感があります。
英語で「Revenge」と言えば、誰かに「仕返しする」、「復讐する」という極めてネガティブな意味です。
しかし、日本では、「一度はうまくできなかったことを再度挑戦して成功させたい」のようなポジティブな意味で使われることが多いのではないでしょうか。
そういう場合は、「I will try it again to be more successful.(もっとうまく行くように再度挑戦する)」とか、「I don't want to give up yet.(まだ諦めたくない)」と言うのが自然です。
Cooler(クーラー)
日本では、「クーラー=冷房機器」という意味がありますが、英語で「Cooler」と言うと、「ワイン・クーラー」や「クーラー・ボックス」など、飲み物を冷やすものを差すことがほとんどです。
冷房は、「Air conditioner(エア・コンディショナー)」、略して「AC」と言います。「エアコンつけて」は「Would you turn AC on?」、「もう少し気温を下げて欲しい」は「Would you lower the temparature?」が一般的です。
*ここで紹介したものはアメリカ英語で、イギリス英語では違う表現になることもあるのでご注意を