2020年4月、ポルトガル・リスボン〜家に籠もって考えること(4)
こんにちは!
リスボン外出自粛生活も早36日目。散歩に出かけることもできますが、元来の引き籠もり体質もあり、食料の買い出し以外は外に出ない日々です。今日は久しぶりに馴染みのレストランでテイクアウトしようと企んでいます。丘の上にあるから、運動にもなるしね・・・。
唐突ですが、100%ポルトガル産の商品に弱い・・・。小さな字は目に止まらないことがあるので、ポルトガル国旗を付けていただくとありがたいです。
5月の経済再開に向けて・・・
数日前、非常事態宣言を5月2日まで延長させるにあたり、ポルトガル大統領が演説しました。
「(他のヨーロッパ諸国からポルトガルで感染爆発していないのが奇跡と言われているが)、奇跡なんかじゃない、犠牲の賜物だ」と国民を称えました。そして、「もし奇跡なら、それはポルトガルそのものだ!」と。私たちは外国人ですが、心からポルトガル人を尊敬し、誇りに思います。経済的、精神的ストレスに負けず、真に大切なことかは何をわかって、まるで大したことじゃないみたいに行動している。なかなか出来ることじゃないです。
また「このまま、1日の感染者数、死者数増加の横ばい、または減少傾向が続けば、5月から段階的に経済活動を再開する意向」だそうです。
日本はこれからが正念場ですね。この闘いが一生続くわけではないので、悲観しすぎることなく、前向きに、安全第一で、毎日を乗り越えていけるようお祈りしています。
日本と世界から届いた明るいニュース集めてみました(↓)