【オレゴン豆知識】日本人にはうれしいことがいっぱい
こんにちは！
今日は、オレゴン州についての豆知識です。
日本との意外な共通点や日本人が好きなものがたくさんありますよ。例えば、桜の木とか・・・。
オレゴンの水は軟水？
水不足のカリフォルニアにくらべて、オレゴンは水が豊かです。雨も多いし、河川や湖、水をたっぷり蓄えた森林がそこら中にあります。
それに水の硬度も、アメリカ国内ではかなり軟らかいほう。おかげでロサンゼルスにいたころより、髪の毛や肌のコンディションが改善されました。
海外に住んで思うのは、水が体に合うかどうかって本当に大事！だって、人間の身体の半分以上は水ですからね〜。
アメリカ－水の硬度マップ（↓）
以前書いた水の記事（↓）
消費税がない！
オレゴン州では消費税（Sales Tax）がありません。住民はもちろん、旅行者にとってもうれしいですよね。
例えば、ロサンゼルスの消費税は9.5％なので、オレゴンで100ドルのものは、ロサンゼルスでは、109.50ドルと約１割増！値札のままの金額で買い物できるって素晴らしいです！
一方、オレゴンの固定資産税は1.5%、所得税が5〜9.99%とカリフォルニアとくらべても安くありません。そうすることで税収を調整しているのでしょう。
ちなみに、ワシントン、テキサス、ネバダ、フロリダなど、アメリカには所得税がない州もあり、リタイア後暮らす場所として人気です。
ビールやワインが美味しい
オレゴンは、はっきりした四季（寒暖差）があり、豊かな自然に恵まれ、雨は多いですが、わりと温暖です。
そんな気候や水が良いからか、ワイナリーや地ビールの醸造所が数多くあります。
オレゴン産のピノ・ノワールは、すでにカリフォルニア産に優るとも劣らないと、世界中のワイン専門家・愛好家たちに注目されているそう・・・。
せっかくなので外食する際は、できるだけ地元のクラフトビールをいただこうと思います。ワイナリーもあと数軒は行きたいな・・・。
独自のコーヒー文化を育む
「サードコーヒーウェーブの火付け役」、「アメリカにおけるコーヒーの聖地」など、オレゴン州最大の街・ポートランドといえばコーヒーという文化が根付いています。
下記の記事によると、ポートランドは「カフェ・コーヒーショップ」の数だけではなく、一人あたりの「コーヒー豆の焙煎店」の数も全米一とのこと。
さらに、グーグルにおける「コーヒー」がらみの検索件数も全米一。ポートランドの人たちは、コーヒーの豆から、焙煎、淹れ方にまでこだわっていて、コーヒー好きの日本人に相通ずるところがあります。
ナイキの本社がある
ポートランド郊外には、スポーツメーカーのナイキ（Nike）が本社を構えています。立派なゲートがいくつかあって、まるで大学のキャンパスのように広大です。
ラファエル・ナダルやロジャー・フェデラー（現在はユニクロがスポンサー）が、フィッティングや撮影で訪れると聞いたことがあります。
もしそうなら、大坂なおみちゃんも来たことあるはず！
ナイキの商品に興味はなくても、テニス好きにはたまりません！
そうそう、ポートランド空港でこんなサインを見かけました（↓）。
最近、知ったのですが、ポートランド近郊は、インテルをはじめ、いくつかのハイテク企業が大きな社屋や工場を構えているため、「シリコンバレー」ならぬ、「シリコンフォレスト（森林）」と呼ばれているそう（↓）
ちなみにロサンゼルスの「シリコンビーチ」も拡大を続けている模様。グーグルが、下火で閉店したモールを丸ごとオフィスにするそうで・・・。周辺の家賃や地価がますます上昇しそうです・・・（↓）。
