【アメリカ】ヤードセール・ガレージセールに参加しました
こんにちは!
自宅を売却し、ポルトガルへ移住するにあたり、所持品のほとんどを処分しなければなりません。
これまでは、オークションサイトで売るか、友達にあげるか、寄付するかしてきましたが、今回、お友達がヤードセールをするというので、そこに出店させてもらいました。
ヤードセール・ガレージセールとは
アメリカの一軒家には、前庭(Front Yard)と車庫(Garage)に続くスペース(Driveway)があり、季節ごとや引っ越し前に、そこに不要品を並べて売りさばくイベントをヤードセール(Yard Sale)やガレージセール(Garage Sale)と呼びます。
わかりやすくいえば、自宅で開催するフリーマーケットです。
主催したことはありませんが、地域の大学構内で開催されるフリーマーケットには出店したことがあります。
今回、対面で物を売るのが久しぶりで、いろいろ勉強になりました。
お客さんが多いのは早朝!
主催してくれた友達が朝6時から準備を始めるとのことで、「え?そんなに早いの?」と驚いたのですが、ふたを開けてみたら、最初のお客さんは7時前に来ました。
そして、そこからひっきりなしに、人がやってきて、3,4組同時くる波も何度かありました。
7時から10時くらいまでピークだったと思います。
10時半をすぎると途端に客足が減り、良いものは売れてしまったとわかるのか、お客さんがきても、あまり売れませんでした。
というわけで、11時すぎから徐々に片づけ始め、正午過ぎに撤収しました。
売れ筋は家電や家具!
友達が出品した中で、一番最初に売れたのがテレビ。インターネットにつなぐことのできない古いタイプでも10ドルで買ってくれたそうです。
粗大ごみになることを考えれば、ありがたいですよね。
うちの古いテレビを掲示板サイトに無料と掲載るすると、あっという間に欲しい人が殺到。すぐに取りに来てくれました。フラットだったし、もしかしたら、売ることもできたかもしれませんね。
家電や家具は人気があるそうで、私が持って行った椅子もすぐ売れました。
また、大きなトラックでやってくる人もいて、明らかに大きな家具や家電狙いだとわかりました。
洋服や靴も数を売ればまとまった額に
私の出展品は、食器類やキッチン用品がほとんどで、洋服や靴はまったく出品しませんでした。
しかし、友達は大量の洋服や靴、帽子、アクセサリーなどを1品1ドルで大量に売りさばいていました!
私は、暮れに大量の服を断捨離、寄付したのですが、こちらも売ってたらいくらかになったのかな・・・と少し後悔。
途中で、夫の服や靴も持ってくればよかったと思いましたが後の祭りでした。
私が売ったもの&収益
それでも予想以上に売れて、収益も上がりました。私が売ったものの一部がこちら・・・(↓)。
コーチのバッグ:10ドル(10年以上使っており、オークションサイトでは買い手がつかなかったもの)
クリスマスツリー一式:10ドル(高さ約2メートル、オーナメントやライト、クリスマスグッズをまとめて)
マルガリータセット:2ドル(ピッチャーとグラス一式)
シャンパングラス4客:2ドル(箱に入っているものは売りやすい)
パーティー用の大きな食器:ひとつ1ドルを4つ
未使用のブーツ:2ドル
トートバック:1ドルを2つ
ボイスレコーダー:1ドル
ヨガマット:1ドル
その他キッチン用品:無料(売り物にならなそうなものは、ひとつの箱にまとめおいておきました)
気になる売り上げは?
ずばり、総売り上げは40ドル!
すべて寄付する予定だったものが、ランチ代3回分くらいになってうれしいです。
ネブラスカ州の友人は、引っ越し前にガレージセールを開いて、1万ドル(100万円以上)を売り上げたそう。
あらためて、ヤードセール・ガレージセールのすごさを思い知りました!