【リスボン】定食屋のおじちゃんに常連認定されました(涙)
こんにちは!
今日は早朝からアメリカの友達3人と月例のオンライン飲み会。みんなそれぞれの専門分野で頑張っていて、話す内容は、近況報告とビジネスや人生について・・・。いつも刺激をもらっています。
さて、今日のランチは徒歩1分のおじちゃんの店へ行きました。実は、おじちゃんの店もおばちゃんの店もFacebookにその日のメニューをアップしてくれます。事前に解読・検討できるので、ありがたいです。
今日のサーバーはおねえさん!
12時半過ぎ、いつものように男性客で混み合っていました。今日、お給仕を担当してくれたのは、なんとおねえさんでした。
私が食べたかった小魚の唐揚げはすでに完売していたものの、注文もスムーズに済み、「女性の接客もたまには華やかでいいね・・・」なんて話していました。
旨味たっぷりのパスタ料理
小魚の唐揚げがないと告げられ、第二候補の魚のパスタとリブのオーブン焼きで悩み、魚を選ぶも、隣の人のリブが美味しそうでちょっと後悔・・・。我ながら、食べものへの執着が怖いです。
でも、出てきたお料理を一口食べて、またも癒されました。魚の旨味たっぷり。頭付きの海老エキスもたっぷり。相変わらずのやさしい味わいです。
夫のチキンカツとパスタも、見た目は地味だけど、クオリティーが高い。特にパスタは味がないかと思いきや、こちらも旨味を感じる。そしてほんのりレモンの風味・・・。ぜひ、レシピ教えて欲しい!
やっぱおじちゃんじゃないとね
デザートは、まだ食べたことがないココナッツムースをオーダー。夫は鉄板ミルクのムース(Doce da Casa)。
ここからが長かった。お客さんがひっきりなしに来て、おねえちゃんはテーブルの片付けとセッティングに追われ、しばし放置・・・。
銀行に行きたかったので、少し焦り、カウンターの中にいたいつものおじちゃんにコーヒーを頼んでしまいました。
おじちゃんなら、もっと客をさばけたかも・・・?
常連認定の瞬間・・・泣きそう・・・
しばらくすると、おねえちゃんがコーヒーを運んできました。すぐに飲みほし、お会計へ。
そうそう、この店、ランチどきはテーブルではなく、カウンターで支払います。基本、何を食べたかは自己申告。それもローカル感が漂っていいですよね〜。「おばちゃん、A定食の500円ここ置いとくよ」的な・・・。
話を戻し、ずっとカウンターの中にいたおじちゃんに「なんで今日は隠れてたの?」と訊きたかったのですが、やっとの思いで口から出たのが「Como está?(ご機嫌いかが?)」。
するとおじちゃんは「俺かい?」と不意をつかれた様子で、「元気だよ、そっちは?」と少しだけ微笑んでくれました(ツンデレ〜)。
そして、合計16ユーロのところ、50ユーロ札を差し出した夫に「1ユーロはない?」とおじちゃん。「ない・・・」と答えると、「xxxxxxxxxxxxxxxx」と何か言いながらお釣りをくれ、「?????」な私たちに、再度ポルトガル語で繰り返し、それでも「?????」って顔をしてると、しょうがないなと英語で「You give me one euro tomorrow」と教えてくれました。
確認すると、お釣りが35ユーロ・・・。つまりおじちゃんが1ユーロ立て替えてくれたんです。おじちゃん、私たちのこと信頼してくれたんだね(涙)!!!
私たち常連だもんね!(勝手な解釈・・・💦)
その後、銀行で現金を下ろし、スーパーで買い物をして、帰りがけにおじちゃんのところへ。これまで一度もチップ置いたことなかったので、夫がお礼を込めて2ユーロ渡しました。
「おお、早かったな!またな!」と、相変わらずニヒルでした。