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ムーランルージュ− 美しい女性たちに大興奮!

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こんにちは!

 

楽しみにしていたクリスマスディナーも終わり、あとは3日だけ働いて、日本行きを待つばかりとなりました。

 

街の人たちの声かけも、「Merry Christmas」から「Happy New Year」に変わりました。考えてみれば、日本では新年になってから「明けましておめでとう」と言うのに対し、英語圏では、新年が近づくと「Happy New Year」と言いはじめます。渡米当初は違和感があったのですが、「(Have a)または(Wish you a)Happy New Year」という意味だからなんですね。日本語の「良いお年を」的な感じです。

 

今日は、クリスマスディナーのレビューが間に合わなかったので(💦)、今年7月に訪れたパリを回想したいと思います。

 

 

予約で日本語サイトは割高

 

私は、若いころフランスが大好きで、留学先もフランスとアメリカで迷ったほどでした。ただし、好きなだけでフランス語は少ししか話せない。すでにアラサーだったので、安易に英語圏を選んでしまいました💦

 

これまで、パリには5、6回訪れています。しかし、アメリカで定職に就いてからはご無沙汰しており、今回10年以上ぶりの再訪となりました。

 

ムーランルージュは、言わずと知れたパリのキャバレー。このタイプのショーは、ラスベガスでも観れますが、やはり歴史が醸し出す趣が違います。私にとっては2度目。初めてのときは21歳でしたので、なんと20数年ぶりです!

 

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仏・英語の公式ウェブサイト(http://www.moulinrouge.fr/?lang=en

 

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ウェブサイトから予約しました。ディナーはほかの場所でしたかったので、午後9時のショーのみにしました。シャンパンハーフボトル付きで一人107ユーロ(約1万4千円、122ドル)

 

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日本語のサイトは別にあります(スゴイ!)

 

ムーラン・ルージュ公式日本語サイト | パリ ムーラン・ルージュ予約

 

 

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料金設定はやはり少し割高ですね・・・

 

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日本語で確実に予約するなら便利かもしれません。ドリンク&ショーならそれほど割高でもないかも・・・

 

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公式サイトより劇場の様子-狭いスペースにすし詰めって感じでテーブルが並んでいます。雰囲気はありますね。ディナー席は後方に集中しているようです

 

 

いよいよムーランルージュへ潜入

 

以下は、実際私たちが訪れたときに撮った写真です。

 

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7月のパリは夜9時ちかくでも日が高いです

 

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建物に入ってすぐのロビー−観光客多めのためか、意外とカジュアルな服装の人が多いです。公式サイトによると、ドレスコードは『スマートドレス』。短パンやスポーツウェア、サンダル、スニーカーは禁止との記載があり、タイやジャケット必須ではなさそう。さらに日本語サイトにはジーンズ禁止と書かれています

 

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壁には1889年オープン当初のポスター。ロートレックが好きなのに、彼のポスターを撮影し忘れるという失態・・・あ、でも上の写真には少し写っていますね💦

 

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ディナーをいただくお客様は、ショー&ドリンクのみの人より1時間早く会場入りしています。私たちが到着した9時少し前には、ほぼ満席

 

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私たちが案内されたテーブルは、なんとステージの真ん前!小さなテーブルがステージと平行に置かれていて、男性がステージに背を向ける側、女性がステージを見やすい側に座ってくださいと指示されましたが、私は2度目だったので、見やすい席を同行者(男性)に譲りました。ど真ん中ではなく端だったことが幸いし、椅子の向きを斜めにするとステージ中央が良く見れました

 

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テーブルにはフルボトルのシャンパンが2本置かれていて(確かにチケットにはハーフボトル付きと書かれていたけど・・・)、4人で「こんなに飲めるか!」とつっこみました。1本だけ開けてもらい、もう一本はこっそり持ち帰りました。日本では3,000~5,000円くらいのようです

 

 

フレンチカンカンは圧巻!

 

私たちが着席してほどなく、ショーが始まりました。私たちが観たのは、ミレニアム記念レビュー『Feerie(フェリ)』。フランス語で「妖精・魔法・おとぎの国・夢の世界」の意味だそうです。アジアやロシアなど、多様な文化を取り入れたショーで、一番の見どころ、『天国と地獄』の音楽に合わせて踊るフランチカンカンは圧巻でした。

 

 

この音楽を聴くと、文明堂のCMを思い出すのは私だけでしょうか!?


懐かしいCM 文明堂 カステラ 「文明堂豆劇場」

 

ステージの真ん前だったため、美しいダンサーたちを間近(というか真下)から見ることができました。透明感のある肌やすらりとした体形は、まるでマネキンのよう。アフリカ系の血が入ってそうな人は見かけましたが、残念ながらアジア人はいなかったと思います。

 

トップレスのダンサーと、トップレスっぽい肌色の下着を着けているダンサーがいて、それによってお給料が違うのかな?本人の希望なのかな?などと考えたりして・・・。夫は、真下から彼女たちの胸のふくらみや肌の質感を観察して、興奮していました💦

 

最前列のお客さんと舞台の間にほぼ隙間がなく、ダンサーもぎりぎりまで前に出てくるので、彼女たちがまとっているファーや袖が観客の頭をサーっと撫でるんですね。まるで、弄んでるかのようにわざとやっているのかも・・・演出のひとつかもしれません。

 

でも、みんな小ぶりの胸で、いやらしい感じは全然しなかったですよ~~~。お人形さんって感じです。ダンスのレベルはさすが!でした。脚がすごい高さまで上がります!!!

 

 

間近で観たい人はディナーなしで

 

実は、あまり乗り気ではなかったムーランルージュでしたが、今回のパリ旅では一番印象に残りました。20年前は、席もステージから遠く、俯瞰で観る感じでした。若かったし、雰囲気にのまれて細かい記憶がありませんが、今回は迫力の演技を体感でき、感動もひとしおでした!

 

人目もはばからず、夫婦そろって大興奮だったので、同行者に引かれてなきゃいいのですが・・・。

 

おそらくディナー席が後方にかたまっているので、間近で観たい方は『ショー&ドリンク』選ぶのがいいかと思います。私たちはたまたま最前列でしたが、チケットを確認して席を割り当てる人にダメもとで「前の方にしてくれ」とお願いするのもいいかもしれません。

 

今度、パリに行ったら本場のシャンソンを聴きたいな・・・。