【アメリカ】腰痛と生きる-カイロプラクティック&サプリ
こんにちは!
私は、腰に不安を抱えています。
高校生の時に、すべって転んで、階段を尻もちをつきながら滑り落ちました。そのときは、なんともなかったのですが、一週間後に腰がかたまり立ち上がれなくなりました。
整形外科に行きましたが、「外科的に異常は見られない」と言われ、これといった治療はしてもらえませんでした。
古傷が痛むってこのことね
しばらくするとさすがに立って歩けるようになりましたが、それ以来、たびたび腰が痛くなるようになりました。
東京の大学に通っていたころも、同じように立ち上がれないほどの激痛に苦しんだことがあります。大家さんに相談すると、近所の鍼灸院の先生が腕がいいとのことで、藁をもすがる思いで訪ねました。すると、1回の治療ですっかり痛みがなくなり・・・魔法のようでした。
先生は「鍼は即効性はあるけど、持続性はないから、正しい姿勢を保つとか、運動して腹筋を鍛えるとかしないとだめだよ」とおっしゃっていました。
就職して実家に戻ってからは、毎日湯船につかるようになったからか、腰痛は大分改善されました。
温暖な気候で腰痛改善から一転
カリフォルニアに住むようになってからも、温暖な気候のせいか、それほど腰痛に悩むことはありませんでした。
しかし、数年前、ニューヨーク旅行でかなり無理をして歩き回ったのを機に、またも腰痛がひどくなりました。
ひどいときは、数十メートル毎に座ったり、全屈しないと腰がかたまり、痛みで歩けなくなりました。
その後、ぎっくり腰も経験。
それ以来、腰のメンテナンスには気をつけています。
私の腰メンテナンス法
私がやってるのは以下のふたつ。
- ビーフ・ゼラチンをサプリメントととして、お湯に溶かして飲む:膝や腰に問題のある人が飲んだら改善したという話を聞き飲み始めました
私が飲んでるのはこれ↓
- 月一回カイロプラクティックへ通う:ぎっくり腰のとき、中国人の鍼の先生のところへ駆け込むも、荒々しい治療で悪化し、そのあと、日本人のカイロの先生のところへ。
本来なら、適度な運動もしたほうがいいと思うのですが、ぎっくり腰以来ヨガを休んでおり、現在は午前午後と10分ずつの散歩のみです。
日本にはないカイロプラクティック
カイロプラクティックは1895年アメリカで生まれたまだ新しい医療です。ギリシャ語で「カイロ」は「手」、「プラクティック」は「技術」を合わせた造語。
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、EU諸国などで、脊髄と筋肉、骨格系の障害を取り扱う専門職として法制化されています。
残念ながら、日本では資格制度が法制化されておらず、だれでも自由にカイロプラクターを名乗り、開業できてしまいます。
一方、アメリカのカイロの先生は、4年生大学を卒業さらに4年間の博士号過程を修了しなければならず、社会でも確固たる地位を築いています。
普通の西洋医学を学んだ医師の中には、カイロプラクティック療法と相容れない考えを持っている人もいるようですが、鍼灸と同じように西洋医学では手の届かない治療を担っていると思います。
バイオリニストをしている友人は、あるとき腕が動かなくなり、バイオリンが弾けなくなったそう。そのとき、手術という手段もあったのですが、手術して細かい動きができなくなった奏者を見てきていたので、どうしてもメスをいれるのを避けたいと思ったそうです。
そこで出会ったのがカイロの先生で、今でも数週間に一度メンテナンスしてもらうことで、プロとして演奏を続けていられるとか。
私がお世話になっている先生は、ソフトカイロ(マッサージに近い)の施術を行い、食べものやライフスタイルの指導を通して、腰痛や体の問題が起きないようにメンテしてくれます。
頭から足の裏まで丹念に診てくれ、カイロの施術を受けた後は、血行が改善され、お肌にもハリがでる気がします。