日本語では恥ずかしいけど、英語ならさらりと言えるフレーズ
こんにちは!
「いただきます」や「おつかれさま」など、簡単に英語に訳せない日本語的な表現があるように、その逆もあります。
日本語に直訳するとなんだか恥ずかしくなってしまうけど、英語ではいたって自然、さらりと言えてしまう便利なフレーズです。
そのいくつかを紹介したいと思います。
I love you = 愛してる、だけじゃない
個人差はあれど、英語を話す人たちは「I love you」をよく言うイメージですね。恋人同士や夫婦間はもちろん、友達や家族にも使います。場合によっては、「愛してる」ほど大げさな意味じゃないときも見受けられます。
よく聞くのは、子供が言う「I love you, mom. I love you, dad.」。「お母さん、お父さん、大好き!」という愛情表現ですね。親の方も子供に「I love you」と言い返します。
友達が自分のために何か大変なことをしてくれたときも、「Thank you so much. I love you, Karen!!」と言ったりします。ありがとうの最上級的な意味合いでしょう。
夫の親友は、別れ際に私たちふたりを両腕で同時にハグして「I love you guys!!!」。「おまえら、本当いいやつだな。これからも仲良くしようぜ」というニュアンスで受け取りました。
私も親しい友人に「I love your husband」と言われたこともあります。「だって、あなたのことすごく大事にしてるし・・・」と延々理由を説明され・・・。要は「すごくいい旦那さんね」と言いたかったようです。
つまり、LoveはLikeを強調するような場面で使えるということですね!
「よくやった、がんばったね」は英語で?
大事なプレゼンや商談が終わった後で、「よくやった」、「がんばったね」、「おつかれさま」などを意味する便利なフレーズが以下になります。
Good job/Great job :日本語にもなりつつありますね。わりと軽めの「よくやった」です。
It was wonderful:ワンダフルなんて、大げさじゃない!?と思うかもしれませんが、普通に使います。
You are the best:ベストといってもかならずしも一番ってことじゃなくて、「すごくよかった」「がんばったね」くらいのニュアンスで受け止めましょう。
I'm proud of you/We are proud of you:部下やチームメイトに対して言います。「誇りに思う」という意味ですが、そこまで仰々しくは聞こえないのでご安心を。
知らない人にも声をかけよう
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカでは(ほかの英語圏はどうなんでしょう?)、くしゃみをすると「(God)Bless you!」と声をかけられます。 直訳すると「神の御加護がありますように」ですが、それほど大げさなものではなく、単なる決まり文句になってます。
以前、ギャラリーで絵を鑑賞していたとき、隣の部屋からくしゃみが聞こえました。静かな場所だったので、小さく「Bless you」と言うと、「Thank you」と返ってきました。お互い顔も見えない状況でしたが、心が通ったようで嬉しかったです。
公共の場でくしゃみが出てしまうとちょっと恥ずかしい・・・そんなとき、「Bless you」と声をかけてもらうとホッとします。なので、知らない人でも声をかけてあげましょう。そして「Bless you」と言われたら、「Thank you」を忘れずに。
ポジティブな言葉は大げさな方がいい
ほかにも、ポジティブで便利なフレーズはたくさんあります。何度も言いますが、日本語に直訳すると恥ずかしくなってしまうので、英語は英語のまま、そういうもんだと思って使った方がいいです。
I am so happy to see you:久しぶりに会った人に「またお会いできて嬉しいです」もしくは「久しぶり〜〜〜」くらいの意味合い。
I miss you:親しい人なら誰にでも「会いたいよ」、「(あなたがいなくて)さみしいよ」。
We missed you last night:「なんでパーティー来なかったの?来ればよかったのに」的ニュアンスにも使えます。
Have a nice day/Have a wonderful weekend:「良い一日を」「「素敵な週末を」。電話を切る前、別れ際の一言。
You made my day:「あなたのおかげでいい日になった」という意味。褒めてもらった、笑わせてもらった、何かしてもらったときなどに便利。
My pleasure!:「Thank you」と言われたら。
You look great today:友達がおしゃれしていたら。
I like your shoes:「素敵な靴ね」。何にでも応用できる便利なフレーズ。
いかがでしたか?英語はポジティブなことを言いやすいところが好きです。褒めたり、褒められたりするだけで、明るい気分になれますよ。