ロサンゼルスが恋しくなる食べもの3選
こんにちは!
私は、日本やほかの国へ行ってしばらくすると、ロサンゼルスに帰りたくなります。その一番の理由が食べもの。人種や食文化のるつぼであるLAには、多国籍なお料理が身近にあり、気軽に楽しむことができるからです。
今日は、LAを離れたら恋しくなるであろう料理3選をお届けします。
ベトナム料理
和食と同じくらい好きなのがベトナム料理です。フォー(Pho)に代表されるスープ麺類は特に大好物。さらっとしたお出汁のスープなので、体調がすぐれないときでもスイスイ食べられます。
フォー以外にも、牛肉と豚足が入った辛いスープ麺(Bun Bo Hue)や、かに団子のスープ麺(Bun Rieu)などバリエーションも豊富。
以前ロサンゼルスに住んでおり、日本に帰った友だち曰く、「日本やベトナムのものより、カリフォルニアのフォーが一番美味しい」とのこと。俳優のディーン・フジオカさんも好物は「アメリカ西海岸のフォー」と特定しているそうで、味が微妙に違うんでしょうか?
バインミー(Bahn Mi)というベトナムのサンドイッチもよくいただきます。本格的なフランスパンに、グリルしたお肉やパテ、大根とにんじんの酢漬け、パクチー、青唐辛子を挟んでおり、なんともオリエンタルな美味しさを醸し出しています。
メキシコ料理
一方、夫の好物はメキシコ料理。もちろん、私も大好きです。こちらも、LAには大きなメキシココミュニティーがあるので、あちらこちらに美味しいメキシカン・レストランがあります。
代表格はやはりタコス(Taco)。ひとつから注文できて、値段も1、2ドルからなので、小腹を満たすのにももってこい。週一くらいでは必ず食べるLAのソールフード的存在でもあります。
生の魚介類をライムやレモンで締めたセビーチェ(Ceviche)もときどき食べたくなります。お刺身やお鮨をほとんど食べない夫も、セビーチェは好きです。ビールやマルガリータによく合います。
トウモロコシの粉で作った生地をバナナの葉で包み蒸したタマレス(Tamales)もまたメキシコのソールフード。ファーマーズマーケットの屋台などでよく食べます。チキンやポークが入ったもの、コーンが入ってほんのり甘いものもあります。
トレス・レチェス(Tres Leches)は、3つのミルクという意味で、無糖練乳、加糖練乳、生クリームに浸したケーキです。太りそうなので、我慢することが多いですが、大好きなデザートです。
メキシコ・オアハカ地方の名物モーレ・ネグロ(Mole Negro)もロサンゼルスでいただけます。チレという果実とさまざまなハーブで作ったソースにチョコレートで仕上げており、初めて食べたときは濃厚すぎて楽しめなかったのですが、今では大好きになりました。
タイ料理
ハリウッドにタイタウンがあるように、タイ料理屋さんもLAのあちらこちらで見かけます。私はアメリカに来るまで、辛いものが大の苦手だったのですが、こちらのタイ料理が辛さ控えめ、甘さを加えているようで食べやすいです(ある意味危険)。
私の定番テイクアウトランチは、パパイヤ・サラダ(Som Tam)と、パッタイ(Pad Thai)または、パッシーユ(Pad See Ew)。サラダで麺のカロリーを相殺しようとする考えですが・・・基本、両方好きだからいつもこの組み合わせです。
トムヤムクン(Tom Yum Goong)や、トムカーカイ(Tom Kha Kai)、春雨サラダ(Yum Woon Sen)もよく注文します。
家の近くに安くて美味しいタイ料理屋さんがあって、しょっちゅう行ってました。カニチャーハンやサテも美味しかったです。
以上、ロサンゼルスが恋しくなる食べものでした!