シャンソン、ファド、演歌・・・どこか似てない?
こんにちは!
ここのところ我が家では、ポルトガルのファドが流れています。
夫は気に入った音楽をひたすら聴くところがあり、少し前までは『QUEEN』でした。
ファドって、聴けば聴くほど、人生の悲哀が滲み出て演歌っぽいなって・・・そう感じるの私だけでしょうか。
シャンソンといえばエディット・ピアフ
ファドを聴くと、フランスのシャンソンも思い出します。
シャンソンといえば、エディット・ピアフが歌う「一途な愛」のイメージが強いです。
久々に彼女の歌を聴いて、鳥肌が立ちました。
バラ色の人生(↓)
Edith Piaf -La vie en rose with lyrics
愛する人との日々が『バラ色の人生』と歌いきっているのがすごい・・・。泣けます・・・。
暗くて自虐的(?)なファド
2016年のポルトガル旅行で、初めてファドを聴きました。ガイドさんが、「ポルトガル特有の自虐的な暗さがあって、ほかの国の人には理解しづらい」と言っていたのが印象的でした。
でも、日本人は結構そういうの好きだし、共感するんじゃないかな・・・とも思いました。
ちょっと中森明菜っぽい・・・命を擦り減らして歌っている感じです。
Fado Esmeraldinha - Vanessa Alves
日本人にはやっぱり演歌
ついに演歌の良さがわかる歳になってしまいました。
ファドを聴いていて思い出したのが八代亜紀さんの『舟唄』。めっちゃ綺麗だし、個性的な声と抜群の歌唱力・・・。
歌詞も曲もすばらしいです。
演歌は、シャンソンやファドに負けない日本が誇るべき文化ですね!