【アメリカ】家を売ることにしました!
こんにちは!
現在、ロサンゼルス界隈に住んでいるのですが、2年前に購入したこの家を売却することにしました。
将来的には資産価値や家賃収入が上がる可能性が高いため、数か月前までは貸し出そうと考えていました。
しかし、最初の5~10年は、家賃収入に対して、ローンの返済額や固定資産税、管理費が大きすぎて、キャッシュフローがかなりマイナスになるため、リスクが大きいと判断しました。
ポルトガルへ移住する私たちにとっては、なるべくめんどうなことは整理しておきたいし、新生活が安定するまでは経済的負担が少ない方がいいと思ったのです。
キャッシュオファーという選択肢
家を売るのには、とにかく時間がかかります。
売買契約がまとまってから、実際に家を引き渡すまで、最低でも30日かかると言われます。
すぐに買い手が現れなかったり、売買交渉がこじれたり、買い手の住宅ローンに時間がかかれば、私たちがポルトガルへ旅立つ前に売買が完了しない可能性もあります。
そんな不安要素を解決する、キャッシュオファー(現金買取)をしてくれる会社がいくつかあることを知りました(↓)。
JustSold.com | For Sale, Just Sold, Your House Sold. Home Value
自分たちの日程に合わせ、最短7日で売却手続きを完了できるのが好都合です。
その一方で、価格競争がなく、転売することで利益を得ることを考慮すると、買いたたかれることが予想されます。
予想以上に買取価格が低い!
こちらばかりに都合の良いビジネスは世の中にないとは思いつつ、好奇心もあり、一つの会社(JustSold.com)にいくらで買い取ってくれるのか問い合わせました。
現在の市場価値で売却し、リアルターの手数料や諸経費を払って、手元に残るであろう金額とくらべると、3~5万ドル(約300~500万円)も低い金額でした。
まあ、そうでしょうね・・・ある意味、予想通り・・・。
むしろ、こちらが提示した金額でキャッシュオファーされ、飛びついたら、詐欺で家を盗られた・・・なんてことがあったら怖いな・・・などと妄想していたので、少しほっとしています。
現実を知れて良かったです。
オープンハウスにむけて大忙し
時間や手間がかかっても、やはり信頼しているリアルターに売却をお願いするのが一番だとわかりました。
正式に依頼すると、翌日にはインテリアコーディネーターとやってきて、ごちゃごちゃしているものを片付けるように言われました。
その翌日には、観葉植物やクッション、テーブルセッティングなどを持参、家をステージングしてくれました。
そして、その翌日には写真撮影、広告を掲載しました。価格(Listing Price/Asking Price)は、売却希望価格より少し低めに設定。
確実に売りたいのと、お得感を出すことで、できるだけ多くのバイヤーの目に留まれば、競争率が上がり、結果価格が上昇するだろうという希望的観測です。
一週間後にはオープンハウスなので、水回りを中心に掃除を徹底しなければ・・・。
がんばります!