私が英語を話せるようになるまで・・・
こんにちは!
ポルトガル移住計画進行中につき、ポルトガル語を学び始めました。ポルトガル語は、マイナー言語なのか、近所のアダルトスクールなどではクラスがないため、YouTubeを見たり、アプリを使って単語の発音を繰り返しています。
母国語として操っているブラジル人の友だちにも言われましたが、ポルトガル語は難しいです!
スペイン語は綴りのままローマ字読みすれば概ね通じるのですが、ポルトガル語はそうはいかない・・・母音の数が多く、しかも鼻母音もあって・・・とくかく発音がやっかい・・・道のりは厳しいです💦
さて気を取り直して、今日は、私がどのように英語を習得したかをご紹介したいと思います。
上記の投稿にも書きましたが、社会人になって数年たった24歳のとき、私は本格的に英語の勉強を始めました。
私の場合、留学するのが目的だったので、アメリカに住んでも困らないくらいの会話力がほしかった・・・。なので、やったのは基本3つです。
- 講師が全員ネイティブの英会話教室で英語を習う
- 外国人バーでネイティブと話す
- 職場にいた外国人研修生(英語ネイティブじゃないけど)と話す
つまり、できるだけ英語を話す機会を増やし、ひたすら英語で会話することに慣れるよう努力しました。
私、今でもこの方法は正解だったと思っています。
ネイティブに学ぶ
私の通っていた英会話スクールは講師が全員英語ネイティブで、イギリス、アメリカ、オーストラリア出身の先生がいました。
日本人の講師と英語で話せるようになっても意味がない!日本語をわからない人と話せるようになることが目標でした。
最初のころは、すべてが新鮮。講師陣をながめては、目が青いな〜とか、金髪だな〜とか、毛深いな~とか・・・英語圏の人の見た目に慣れるまでも時間がかかりました💦(当時、田舎にはあまり外国人がいなかったので・・・)
その英会話スクールは、1人の講師に対し生徒1~4人で、小さなテーブルを囲んで会話を通して学んでいくスタイル。ホワイドボードなどは使わず、テキストはありますが、その日学んだフレーズを具体的な物語の中で確認するような役割でした。
例えば、講師はスモールトークの流れで、「What would you do if you were a millionaire?(もし、あなたが億万長者だったら、何をしますか?)」とか聞いてきます。そこからは、怒涛の「もし~だったら、どうする?」トークです。
ひとつのパターンでも、応用することでかなり話を膨らませることができます。文法や語彙を学ぶのは中学や高校の授業と同じですが、自分の頭と耳と口をフル稼働して身体に叩き込む感覚です!
レッスン中は、講師の話し方や自分が話すことに集中していました。流れるように会話が続くので、ノートをとる暇などありません。その日やったポイントは家に帰ってから英語でまとめました。
新しい単語は、簡単な英語に置き換えて意味を書いておく・・・。そうすると、日本語で考え、英語に訳してから話すのではなく、言いたいことをそのまま英語で話す癖がつきます。
英語での実体験をかさねる
私の田舎にも、外国人が多く集まるバーや喫茶店が2軒ほどありました。そこへ行っては、覚えたフレーズを使い、英語で彼らと会話するわけです。試すというか、練習するというか・・・。
今思えば、度胸ありましたね、私・・・。
また、英会話スクールでも、ネイティブ講師と自由に会話できる部屋(システム)が設けられていたので、時間があれば、そこへいってできるだけ英語に触れるようにしました。
ネイティブの人たちとコミュニケーションをとればとるほど、英語だけではなく、文化的なことや英語的な考え方も身についていきます。イギリス英語とアメリカ英語の違いとか、がんばってと言いたいときは、「Good Luck」とか・・・学校では教えてくれないことです。
イギリスはロンドンだけじゃないし、アメリカもニューヨークだけじゃない。話す相手の故郷のことなど、新しい知識も増えるわけです。
知的好奇心が満たされるのが気持ちよくて、会社の飲み会はすべてパスして英語に没頭していました。
大阪弁がうつっちゃうように、ネイティブと話していると発音が自然にネイティブっぽくなる!
さらに、会社にきていた研修生たちとのパーティーなどにも積極的に参加して異文化交流しました。
まとめ
結局、英会話は馴れの部分が大きい気がします。プレゼンも1回リハーサルするより、100回人前で話し実践を積んだほうがうまくなる。外国の人に話しかけられて、動揺しなくなったらこっちのもんです。
このようにして、私は渡米するころにはとりあえず最低限の英会話ができるようになりました。
今でも、医学用語やIT用語などはチンプンカンプンですが、日本語で聞いてもわからないので仕方ありません・・・。
英語で話すことに慣れてさえしまえば、「What does it mean?(それどういうこと?)」とか、「Whould you say that again?(なんて言ったんですか?)」など、聞き返すことが恥ずかしくなくなります。
ネイティブの人だって完璧になんて話していないのだから、何度でもボールを投げ返してコミュニケーションをとれば、それでオッケーだと思います。