アイスランドを食べる-ファインダイニング編
こんにちは!
今日は、2017年2月のアイスランド回想旅-ファインダイニング編をお送りします。
アイスランドの外食は正直お値段が張りました。
ちょっとしたスープやサンドイッチでも2,000クローネ(約1,800円)、お肉やお魚料理、パスタなどは、2,500~4,000クローネ(約2,300~3,600円)でした。
お友達カップルと私たちの4人での旅行で、Foodie(食いしん坊)の集まりでしたので、「4,000クローネ払って一品食べるなら、倍払ってコース料理のほうがいろいろ楽しめるじゃん」とディナーには結構お金を使いました。
ファインダイニングというと、ドレスとタキシードで行くような店を想像されるかもしれませんが、ここでは、コース料理があるような、食事に時間をかけて楽しむような店とさせていただきます。
1.Fosshotel Glacier Lagoon
2日目に泊まったホテル内にあったレストランです。5品で9,900クローナ(約9,000円)のコースを注文しました。
パンもバターもお塩も美味しい・・・。
1品目:ラムのカルパッチョ
はじめての生ラムをベリーのソースでさっぱりいただきます。
アルザス産のピノ・グリにしました。ヨーロッパに行くと、カリフォルニアワインはあまり見かけません。
2品目:ランゴスティンのスープ
アイスランドで捕れたランゴスティンとホタテが入っていてクリーミーです。旅一番のスープでした💖
3品目:ホッキョクイワナ(Arctic Char)
外側だけをあぶっていて半生・・・白ワインによく合います。
4品目:アイスランド産ラム
低温でゆっくり火を入れたお料理。やわらかくて、ジューシーで、アメリカで食べるラムと全然違います!
5品目:チョコレート・ファンシー
チョコレートケーキ、ホワイトチョコムース、ラズベリーシャーベット、塩キャラメルのアイス・・・大満足のデザートです。
コースを通して感動的美味しさでした!
https://www.islandshotel.is/hotels-in-iceland/fosshotel-glacier-lagoon
2. Sushi Social
一週間にかけてアイスランドを一周し、最後の2日間は首都のレイキャビクに宿泊。そろそろ、ちょっとアジアっぽいものが恋しくなり、SUSHIの文字に惹かれて、この店へ。 7,990クローネ(約7,200円)のコースを注文しました。
日本酒と思いきや、『ブレニヴィン』というアイスランドのスピリット。アルコール度数37.5%。香りはいいけど、強すぎて飲めませんでした💦
1品目:スモーク・パフィン、鯨の炙り、ホッキョクイワナ
パフィンはジャーキーみたいな感じ。鯨とホッキョクイワナは安定の美味しさ。
2品目:アイスランド風ロール
鮭、アボカド、きゅうりなどが入っています。ごはんはやっぱり落ち着く〜
3品目:味噌と柚子のリング(Ling)
ちょっと辛くて残してしまいました💦
4品目:アイスランド産ラムチョップ
アイスランドのラムは本当に美味しいです!
デザートもついていましたが、ポルトガルの友人ルーカスと会う約束をしていたので、私たち夫婦はここで退席しました。
Sushisocial.is | Samba & grill
3. Food Cellar
最終日はバレンタインということで、お友達カップルな素敵なレストランを予約してくれ、8,900クローナ(約8,000円)のサーフ&ターフを注文しました。
レーズンやナッツの入ったパンとクリームチーズ
赤ワイン(マルベック)を合わせました。
1品目:タラとアスパラのクリームソース
柔らかくて、脂ののった美味しいタラでした。
2品目:ランゴスティン、ラム、ビーフ、ポーク
すべてをちょっとずつ(いやかなりの量💧)食べれてうれしい一品。
特にステーキが絶品でした。
3品目:温かい塩キャラメルにラズベリーシャーベットを添えて
海の幸と山の幸が両方をいろいろ味わえたのがよかったです。
総評
冬季は極端に日が短いので、自然とディナーに時間をかけてゆっくり楽しむようになります。
アイスランドは物価が高いと思ったけれど、アイスランド産の最高の食材はなかなか日本やアメリカには輸入されないらしいので、ある意味とても贅沢。
特にこの時期しか食べられないラム肉は絶品です!
洗練されたさっぱり系の味付けで、カリフォルニア料理に似ている気がしました。