【アメリカ】水漏れ発生-イースターなのに、さあどうする?
こんにちは!
ハッピー・イースターでございます。
昨日の金曜日は、『Good Friday』で会社は休み。月曜日も『Ester Monday』と休みのところが多いかもしれませんが、私の会社は通常通り営業です。
イースターといっても、キリスト教徒でもなく、子供もいない私たち夫婦にとってはただの連休・・・そんなとき、事件が起きました!
え!これなんの音?
食料の買い出しから、帰ってきたときのことです。家のガレージ(車庫)を開けて、車を停め降りると、「ぴーん、ぴーん」という高い音が聞こえました。
お隣さんの家で何か鳴ってるのかな・・・。最初はそのまま流そうと思いましたが、「待てよ、この音昨日も聞いた覚えがある」と思い直し、辺りを見回すと・・・。
オーマイガー!!!
ガレージの天井から水滴が垂れてきて、それが夫の車に当たってるじゃないですか!
しかも、大きな梁全体に水染みが・・・。それが行き場をなくして、垂れてきていました。一体、いつから水漏れが起きていたんでしょう!
イースターの週末じゃ・・・
アメリカ人は、家のことをチャチャっと自分で修理する人が結構います。夫もトイレの修理や、細かい部品の付け替えなどは自分でしますが、配管関係はやっぱりプロじゃないと厳しい・・・。
でも、水漏れが発覚したのが、グッドフライデーの夕方。明日から3連休で、果たして配管屋さん(Plumber)がいつきてくれることやら・・・。
とりあえず、不動産屋さん(Realtor/Real Estate Broker)に連絡しました。彼女は自らも何軒も不動産を所有し、管理しているので、家のトラブルには詳しいし、各種業者さんとの繋がりもあります。
「私がいつもお願いしているコントラクター(General Contractor、建設工事業者 = アメリカでは個人を指す場合が多い)にすぐに見に行けるか聞いてみようか」。
神のようなお言葉です。そして、1時間後、彼は登場しました。
原因はなんと冷蔵庫!
ガレージの上にはキッチンがあるので、てっきり流しのパイプを交換しなければならないと思っていました。
壁や天井、床に穴を開けて、大掛かりな工事になるかも・・・とびびりまくり。
コントラクターは、シミから水漏れの元を特定。天井に穴を開けて、原因を探っています。
天井裏に配管などはなかったため、上の階に原因があるのではと確認しに行きました。
するとその場所には冷蔵庫があり、裏側を覗くと、床が水浸しではありませんか!
アメリカの冷蔵庫には、アイスやウォータ・ディスペンサーが内蔵されており、水道管と繋がっています。その管に小さな穴が空いており、そこから少しずつ水が漏れていたことが判明しました。
あっという間に解決!
コントラクターは必要な部品をすぐ買ってきて、穴の開いた部分を切断、つなぎ直してくれました。
間も無く、ガレージの水滴も止まりました。
気になる修理代ですが、祝日の夜間、しかも遠方(OC)から駆けつけてくれたにも関わらず、125ドル(1万3000円程度)ぽっきり。お得意さんである不動産屋さんの紹介だったので、おまけしてくれたんだと思います。
梁が完全に乾くのを待ってから、天井の穴を塞ぎ、梁のペイントを塗り直すとしたら、さらに350ドルかかるとのことでした。
もっと大事になると思っていたので、あっさり修理してもらって、ホッとしました。
本当に感謝です!
*お見苦しい写真の数々お許しくださいませ。