【カリフォルニア】オレンジカウンティでの婚姻手続き
こんにちは!
金曜日、会社を休んで、ポルトガル移住に必要な書類のひとつ、『Marriage Certificate(婚姻証明書)』をもらいにオレンジカウンティへ行ってきました。
冒頭の写真は、旧オレンジカウンティ・コートハウス。現在は、結婚式場として使われているみたいですが、私の記憶では、ここで書類を記入したり、婚姻の手続きをしてもらったような気がします。
つまり、私たちが結婚した場所です。
どうやって結婚するか知りませんでした💦
日本では、婚姻届を記入して、役所に届ければ婚姻成立ですよね?
そのイメージで、アメリカでも簡単に結婚できるものだと思っていました。
義父のサプライズで挙式した私たちは、法的手続きに関しても無知でした・・・。
ハワイの教会でもらった結婚証明書を持って、オレンディカウンティの役所へ行くと、「何これ?何の役にも立たないわ」的な反応・・・。
後で調べると、マリッジ・ライセンス取得→結婚式→牧師さんや証人のサインをもらって役所に提出→婚姻成立が正式な流れでした。
つまり、結婚式前に役所に行く必要があることをまったく知らなかったのです💦
無事結婚できました!
「でも大丈夫、今、ライセンスを取って、ここで式をしましょう」。
役所には、祭壇みたいな場所があって、係員の人が黒いガウンを羽織って、二人の誓いを見守ってくれます。
簡易結婚式を済ませて、晴れて婚姻成立となりました!
婚姻証明を出してくれるオフィスが見つからない!
さて、現在に話を戻します。
この日は、ダウンタウンでも用事があったため、交通渋滞を避けるため、朝7時過ぎに家を出ました。
約50分で行政機関が集まるシビックセンターに到着。12年前に行ったあの素敵な建物を探したのですが全然見つからない💦
地図で確認すると、どうやら婚姻関係の業務が新しいビルに移転したみたいです。 かなり歩いて、やっと見つかりました!
婚姻した日も、名前も覚えていない💦
婚姻した日を忘れてしまったのです・・・。言い訳すると、ハワイでの結婚式の日を毎年結婚記念日としてお祝いしているため・・・。
すぐに夫に電話をすると、彼もあやふや・・・でも、調べてくれました。
ラストネームも違うし・・・
すると届け出た名前も間違っていました。
私、旧姓のまま婚姻届にサインしていたみたい・・・。マリッジライセンスの要項を読み直すと、「結婚後使用したい名前で記入すること」というくだりがあります。
受け取った婚姻証明書を見ると、やはり旧姓のまま。
あれ・・・これってポルトガルで問題にならなきゃいいけれど💦
というのも、現在は、パスポートも、グリーンカードも、すべてラストネームが夫の苗字で統一されているんです・・・。
でも、旧姓をミドルネームとして残しているので、きっとわかってくれるでしょう!
さあ、次はダウンタウンLAへ向かいます。
最後に、アメリカで結婚したい方へ
オレンジカウンティのウェブサイトに下記のように書いてありました。
There are no citizenship or residency requirements, nor are blood tests required to obtain a marriage license. Applicants must be over 18 years old.
つまり、アメリカ国籍がなくても、オレンジカウンティに住んでいなくても、18歳以上なら婚姻の手続きはできるんです!
条件は、二人とも英語を理解できること、または、通訳を連れてくること。
戸籍や住民票がないからこそ、可能なシステムですね。
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