【オレゴン】カリフォルニアの運転免許証を書き換え
こんにちは!
カリフォルニアの運転免許証(Driver License)をオレゴン版に移行する(Transfer)ため、近くのDMV(Deparatment of Motor Vehicle)を訪れました。
アメリカでは、州ごとに道路交通法が異なるため、州をまたいで引っ越した場合、免許証や車の登録を書き換える必要があります。
すでに他州で発行された免許証があると、書き換えは簡易的だと聞いていたので、あっさり手続きを完了するつもりだったのですが、予想外に手間取ってしまいました💦
誤算その1 待ち時間が長い
カリフォルニアのDMVは狂ったように混んでます。5時間並んだという同僚もいるくらい・・・。
オレゴンはきっと暇だろうとたかをくくっていました。
駐車場にそれほど車もないし、やっぱりね・・・と中に入ると、なかなか数の人がいるではないですか!
自分の番が来るまで、1時間以上かかりました。
誤算その2 身分証明書が必要
USパスポートまたは出生証明書(Birth Certificate)など、身分証明書が必要でした。外国人の私はグリーンカードの提示が必須。でも持参しておらず・・・。考えてみれば、当然です。
ちなみにビザでの滞在者は、自国のパスポートとビザをご持参ください。
直前、夫に「必要なものは調べたの?」と聞かれ、「うん、特に何もないはず」と適当に答えた後だっただけに恥ずかしい・・・。
このほかに、新住所を証明するもの(郵便物など)、カリフォルニアの運転免許証も必要でしたが、これらはさすがに持参していました。
まとめると、必要なものは
- グリーンカード、またはパスポートとビザ
- 新住所が記載された郵便物など
- 他州の運転免許証
誤算その3 筆記試験に落ちる
他州の免許証があれば、実地試験は免除されますが、交通ルールなどの知識を問うテスト(Knowledge Test)は受けなくてはなりません。
時間無制限、3択の問題が35問、28問以上正解すれば、合格。コンピュータのタッチパネルを使い、希望すれば音声補助もあります。
ナメてました。勉強しなくてもなんとかなるさと思ったのが間違い。早々に8問不正解となり、35問目に到達する前に「Failed」の文字が・・・💦
同じように他州からオレゴンに来たアメリカ人の友達から「2時間勉強した。州によって交通ルールが違うからざっと目を通した方がいいよ」と助言されていたにもかかわらず、何も準備しなかった・・・。自業自得です。
2時間待ち、費用は合計70ドル!
テストに落ちるって本当嫌な気分ですね・・・。
2回目はちゃんとパスしたかったので、その夜、オンラインで見つけた練習問題を4セット受けました。
翌日、またまたDMVへ。昨日よりさらに混んでる!
私の番号札が128で、現在受付中が40番。なんと2時間待ちでした。
順番になって、窓口で必要書類(グリーンカード、新住所に届いた郵便物、カリフォルニア免許証)を確認してもらい、テスト代5ドルを支払い、再度テストブースへ。
昨日の敗因は、早とちり。問題文を何度も読み直して、選択肢をすべて確認してから答えれば絶対いけるはず!
35問中29問正解1問不正解の時点で、テスト終了。合格となりました 🤗
窓口で、免許証代60ドルを払い、最後に写真撮影、仮の免許証をもらって終了。9時半に到着して、正午近くまでかかりました。
正式な免許証は有効期限8年で、自宅に郵送されます。今日をもって、カリフォルニアの運転免許証は無効。正式にオレゴンの住人となりました 😭
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