きっぱり反論、実力でねじ伏せた佐藤琢磨はエライ!
こんにちは!
久しぶりに気になった記事を紹介します(↓)
アメリカに住む日本人として、このタイトルは聞き捨てなりません。
しかも、佐藤琢磨さんにインタビューをしたことがある先輩がうちの夫にそっくりだったって言うんです。
こんなハンサムな方に似ていると言われて悪い気はしないし、以来、親近感が湧き、陰ながら応援してます。
*冒頭の写真はイメージです。
佐藤琢磨とは・・・
先輩に上記のコメントをいただいたとき、正直、佐藤琢磨さんが何者かはまったく知りませんでした💦
今でも、アメリカのメジャーシリーズに出場する唯一の日本人レーシングドライバーで、2017年、インディ500という大きな大会で優勝したってことくらいしか知識はないんですが・・・💦
インディ500は、テニスでいう全米オープンぐらい大きなイベントで、アメリカ中のレーシングファンを熱狂させたすごい人だってことくらいはわかります。
「日本人だから」ではないと思う
記事には、8月18日に行われたインディカー・シリーズ第14戦ポコノで、スタート直後に5台がクラッシュする事故が起きて、その原因をつくったのが佐藤琢磨だとバッシングされていたということが書かれています。
巻き込まれたアメリカ出身のアレクサンダー・ロッシが琢磨の接触から大事故に発展したと主張したようで、その後、SNSなどでファンからも多くの批判が相次いだそう。
人種差別だと受け取った人もいるとのことですが、個人的には、彼が日本人だからバッシングを受けたわけだはないと思います。
琢磨のせいだと主張したドライバーにはおそらくそう見えたのだろうし、追随したファンも自分が応援していて、かつ年間優勝を狙える位置にいた選手がそう言い張るのだから、そうに違いないとサポートしたのではないでしょうか。
もしくは、佐藤琢磨が目の上のたんこぶ的存在で、普段から意識していたとか・・・。
とにかく、敵視されるということは、認められているってことだと思うんです!
きっぱり反論、チームも援護
佐藤琢磨さんがエライのは、理路整然と反論したところ。
オンボード映像のキャプチャー画像を添付して、相手への気遣いも忘れず、かつはっきりと事実を述べました。
それでも騒ぎは収まらず、「あまりにも佐藤琢磨へのバッシングが激しいから」という理由で、チームも声明を発表。
オンボードカメラと車載データを検証した結果、「琢磨はロッシ側にステアリングを切っていないのは明らか」と明言。「ドライバーやチームがフラストレーションを感じるのは理解できるが、これは、不幸にして起きてしまったレーシングアクシデントだ」と結論づけました。
すぐに結果を出してヒーローに
そして、翌週開催された第15戦。
スタート直後の接触で周回遅れの絶望的な順位になるも、「チームのとった作戦がハマり」、逆転優勝!
実力で逆境をねじ伏せたのです。
こうなるとバッシングしていた人たちも、負け犬の遠吠えにしか聞こえないですよね。
次のレースは私が現在いるポートランドで行われるとか・・・。ぜひ、このままかっ飛ばしてほしいです。