【アメリカ】本当に減税?トランプさん、ありがとう!?
こんにちは!
アメリカの『Tax Return』または『Tax Filing』(以下タックスリターン)の期限が4月15日にせまっています。
日本でいう確定申告で、私たちも2月下旬、公認会計士(CPA=Certified Public Accountant)に会ってきました。
以前、記事にしたトランプ政権の増税疑惑(↓)についても聞いてきました。
源泉徴収率が変わっていた
上記の記事に書いたように、今年は、 タックスリターンで不足分の税金を払いこまなければならない人が増えました。
トランプさんは、大幅減税を約束したのに、なぜ???と憤慨する人が続出。
その真相をCPAにたずねると・・・。
「確かにトランプ政権は減税を実行した。実は、源泉徴収率を大幅に低くして、給料の手取り額が増えるようにしたんだ。だから、納税の総額が減ったにもかかわらず、タックスリターンで払い込みになった人が増えたんだと思うよ」とのこと。
本当ですか???
にわかに信じがたいです・・・。私は手取り額がそんなに増えたっていう実感ないし・・・。憤慨しているみなさんも、そういう感覚がないから怒っているのでは・・・と思います。
私たちの納税額は減りました!
ここ数年、タックスリターンの際は、恐ろしい額の未払い分が発生していました💦
なぜなら、源泉徴収額を低く抑えているから。
話せばな長くなりますが、以前読んだお金の本で、「給与小切手など、収入はできるだけ早く自分の口座に入金し、支払いは期限ぎりぎりにする。そして可能な限り長い期間資金を運用する」と読んだからです。
日本の銀行に勤めていたとき、住宅金融公庫の代理業務を担当していたのですが、住宅ローンを契約した個人への貸付金が銀行に振り込まれてから、個々の口座に入金されるまでの数日間、資金証券部なる部署が運用していました。
だって、一人当たりのローン額は数百から数千万円だとしても、銀行全体でみると数億にもなるわけですから・・・たとえ、数日であっても運用して得られる利益は大きいです。
さて、話はそれましたが、私たちの未払い金はなんと、昨年の半分以下になりました。これはトランプ政権の恩恵も少しはあるのかもしれないけれど、私たちが節税になるよう努めて行動したからだと思っています。
ま、ありがとう!?ってところですね(半信半疑)。