【英語】実際に役立ったアドバイス&勉強法
こんにちは!
最近、英語の勉強をしている方や学生さんのブログを読ませていただいていると、英語漬けで必死だった20年前💧を思いだします。
わけがわからず闇雲にがんばっていると、何かのきっかけでぱっと目の前が開けることがあります。
今日は、英語で悩んでいるとき、実際役に立ったまたは目から鱗だったアドバイスや勉強法をご紹介します。
1.「まとまり」をとらえる
現在はだいぶ改善されたでしょうが、私が中学高校のときは、英語のフレーズを分解して解析するような授業が多かったように思います。
例えば「I went to school yesterday」だったら、
「I = 私、went = 行くの過去形、to = ~へ(場所)、school = 学校、yesterday = 昨日」のようにです。
アメリカ留学を目指し、英会話の勉強を始めたころ、ネイティブの人がペラペラ話すのがまったく聞き取れませんでした。
そのとき、留学経験のある方が、「ひとつひとつの単語ではなく、まとまりでとらえるといいよ」とアドバイスしてくれたんです。
最初は「え?」って感じでしたが、細かいことを気にせず、リラックスして全体を聞き流し、大まかな意味をとらえるようにしました。
すると、「went...school」か・・・「学校行ったんだ・・・」となんとなく何を言っているか理解できるようになっていきました。
日本語を話しているとき、みなさんがひとつひとつの単語に固執せず、全体を聞いて理解しているのと同じことなんですね。
逆に言えば、だれも細かいことまでは聞いていないし覚えていない💦(私だけ?)
もし詳細が聞き取れなかったり、気になるようなら、「When did you go to school?」とか「Why did you go to school?」のように聞き返せばいいんです。
大まかな意味さえつかめるようになれば、会話がはずみますし、自信になるので、そのうち細かい部分や相手の感情なども読み取れるようになっていきます。
2.シャドーイング
これはだれにすすめられたか覚えていないのですが・・・💧たぶん英会話スクールのネイティブの先生にだと思います。
シャドーイングとは、英語の音源を聞きながら、影のように1,2秒遅れで、同じことをしゃべることです。
日本人は英語を話すのに慣れていないので、エクササイズのような役割があるのでしょう。
これも何を言っているか単語をひとつひとつ解析するのではなく、聞こえた音を素直に口に出して、取り残されないようついていくことを心がけるとよいと思います。
ついていけるくらいのシンプルな内容がいいでしょう。
正しい発音やイントネーションが身につきますし、口も滑らかに動くようになります。
3.音の数を意識する
英語の単語でカタカナの日本語として使われているものがたくさんありますね。
それらをカタカナ読みしてしまうと、英語としてはほぼ通じません💧
それは、音の数が違うために、まったく違うものに聞こえてしまうのだと思います。
例えば、ホットドックをカタカナ読みすると「ホッ」「ト」「ドッ」「ク」と4音になります。
しかし、英語では「ホッ(ト)」「ドッ(ク)」となり、2音。
マクドナルドは、カタカナだと「マ」「ク」「ド」「ナ」「ル」「ド」で6音だけど、英語では「マック」「ドナッ(ルド)」って感じで2音です。
抑揚やアクセントがずれると通じないように、音の数を意識するとぐっと英語らしくなりますよ。手をたたきながら発音してみるのがおすすめです。
これは、アメリカに留学してから韓国人の友だちに「日本人は音を増やす傾向にあるよね」と指摘され、目から鱗が落ちました。
4.好きな映画を英語で観る
これはド定番ですね!
好きな映画は何回観ても飽きませんよね!
最初は字幕付きでストーリーを理解し、2回目以降は繰り返し字幕なしで観るのがいいでしょう。
ちなみに、当時私が観ていたのは、キャメロン・ディアスの『メリーに首ったけ』や、マット・デイモンの『グッド・ウィル・ハンティング』。
日常会話多めのシンプルなストーリーがわかりやすいし、実用的な英語が学べると思います。
ディズニー映画とかでもいいかもしれませんね。
同じように、好きな洋楽を聴いて、英語を勉強するのもモチベーション上がります。
『ビートルズ』はテッパン!個人的には、サイモン&ガーファンクルの『明日にかける橋』なんかもおすすめです。『クイーン』もいいかも・・・。
英語がわかってくると、字幕や日本語歌詞の意訳に対し、あっぱれと思ったり、逆に異論があったりするのもおもしろいですよ。
少しでも、参考になれば幸いです・・・。