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アメリカのバレンタインデー~男性は大変だなぁ

花束とくまのぬいぐるみ

こんにちは!

 

今日はバレンタイン(Valentine's Day)でした。日本ではもう昨日ですね。

 

私が日本にいた頃は、義理チョコ、本命チョコなど、女性が男性にチョコレートを渡す風習でしたが、今はどうなんでしょうか?

 

友チョコが流行ってるって何年か前に聞きましたが、いずれにせよ、女性がハッスルする日というイメージです。

 

一方、アメリカでは・・・。

 

 

 オフィスに花束が届く

 

今日は、私の働いているオフィスにいくつものフラワーアレンジメントが届きました。旦那さんやパートナーからバレンタインデーの贈り物です。

 

受け取った女性たちは、うれしそうにデスクに飾っています。中には「それ仕事の邪魔でしょ!」っていうくらい大きなアレンジメントがどかんと置いてあったりして、それを見た女性たちは「まあ、きれい!あなた、しあわせね」と声をかけています。

 

キッチンには、誰かが持ってきてくれた、どぎついピンクのハート形のクッキーに「Happy Valentine's Day! Help Yourself」のメモが添えられていました。おそらく気の利く男性社員だと思われます。

 

私はといえば、それらの光景を斜めにみて、「あんな、でかい花飾って恥ずかしくないのかな」とか、「どうせクッキー持ってきてくれるなら、着色料が入ってないやつが良かった」とか、かわいくない思いを巡らせています。

 

あ、今またひとつ花が届きました。

 

ロサンゼルス一帯はきょうも大雨・・・。「デリバリーの人たち、濡れて大変だろうな。洪水注意報もでてるし・・・」と、花をもらう女性たちより、配達員にシンパシーを感じる私です。

 

 

ディナーはロマンチックなレストランで

 

一週間前、同僚のひとりがぼやいていました。

 

「私の彼、バレンタインデーのディナー、まだどこも予約してないのよ!」

 

ああ、そう。バレンタインのディナーって、そんなに大事なの?って思いました。まあ、若いからまだいちゃいちゃしたいのでしょう。

 

これまた、冷めた私は、2月14日はどこのレストランも混んでて、しかもバレンタインの特別メニューしかなくて、割高でサービスも良くないだろうに、あえてその日に外食しなくてもいいんじゃない⁉ って。

 

逆に、アメリカの男性は大変だなぁと同情すらしてしまいます。

 

すべてマーケティングなんだから、あえてそれに乗らなくてもねぇ。こんな私は、義理チョコも、本命チョコもあげた記憶がございません。だれかに踊らされるのが嫌な性分ですから・・・。

 

 

私たちのバレンタインデーは?

 

うちの夫もその昔、付き合いたての頃は、私のオフィスに花を贈ってくれたことがありました。そのときは、もちろんうれしかったですよ。

 

でも、外食は混雑をさけるためにしないというのが共通認識・・・。

 

最近でも「オフィスに花届けようか?」とニヤニヤしてくることがあり、からかっているとわかっていても私は「お願いだからやめて!」ときつく断ります。

 

悲しいかな、みんなの前でお花をもらうことを素直によろこべないお年頃になってしまいました。

 

正直、花より団子!美味しいものをバレンタイン以外の日に食べさせてほしい!

 

そして、もうひとつ困りものなのが、この時期になると「今年はチョコレートもらえるかな、欲しいな・・・」と夫がぼやくこと。

 

どうやら、日本に住んでいたころ、一度もバレンタインのチョコをもらわなかったのをいまだに恨みに思っているようで・・・。

 

私にしたら、「そこだけ日本人にならないでよ!」です。

 

いつも軽く無視しますが、気が向けばチョコレートケーキを焼いてあげたりすることもあります。

 

今年は、昔、二人でよく食べた『バナナクリームパイ』を購入。アメリカを去る日も近いし、ちょっとノスタルジーに浸りたい気分だったんです。

 

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Marie Callender'sというファミレスのパイです

 

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ちょうどセールをやってて、通常の約半額7.99ドルでした!

 

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大好きだったバナナクリームパイですが・・・

 

実際、食べてみると二人とも「・・・こんな味だったかな?」という反応。

 

歳とともに舌が肥えたのか、味覚が変わったのか、昔ほどの感動はありませんでした。

 

それどころか、クリームが重すぎて胸やけする始末💦

 

やはり淡い思い出は、そっとしておくのが一番ですね!