イタリア料理を学ぶ(5)デザート編
こんにちは!
イタリア料理を習い始めて、初めて知ったことがたくさんあります。
例えば、ティラミスには生クリームが使われているイメージがありますが、実はマスカルポーネと卵のみ。カルボナーラも同様で生クリームは入りません。
アメリカで見かけるイタリア料理は、とけるタイプのチーズやにんにくがふんだんに使われていますが、これも本来のイタリア料理(先生のレシピ)とは様子が違います。
お料理はオリーブオイルで仕上げることが多いし、にんにくは刻んで大量投下ではなく、軽くつぶしてかけらのままオイルに香りを移すくらいです。
『イタリア料理を学ぶ』シリーズも最終回になりました。今日は、見て楽しい、食べて美味しいデザートをご紹介します(写真はすべて先生のお手本です)。
バースデーやホリデーを彩るデザート
フランス語のモンブランのほうが定着していますが、イタリア語ではモンテビアンコ。マロンクリームが外側にあるタイプより、こちらのほうが「白い山」という名にふさわしいルックスです。
市販のパイ生地を大きさを数段階にわけて丸くカットし、マロンクリームや生クリームを重ねて山の形にしています。
このように美しくクリームで飾るのは私には無理なので、家では一人用の大きさにパイ生地を小さく切って作りました。飾りつけもシンプルに甘栗をのせるだけとか・・・💧
正直に言います。大雑把で分量をきっちり計らない私は、デザートはほとんど作りません。
材料をすべてガーッと混ぜて、オーブンや冷蔵庫に入れるだけってならうれしいんですけど、シュークリームはハードル高すぎです。
高度なテクニックが必要につき・・・
こちらも一度も自分では作っていないシリーズです・・・💦
一昨年、日本に帰国した際、銀座のデパートで開催中のイタリアンフェアで食べました。でも、先生の方が美味しかった!おそらく出来立てだったからかな。
こんなお菓子職人みたいな技できないです💦💦💦
メレンゲの焼き菓子は、個人的にはあまり好きではないけれど、春にふさわしい、その愛くるしい見た目でしあわせになる一品です。
こちらもハードル高いすぎで、挑戦せず。
私にも作れる定番デザート
みんな大好き、ティラミスは、材料を混ぜて重ねていくだけだから、私も何度も作りました。
形が崩れてもオッケーなところが初心者にもうれしいです。
ブランマンジェのイタリア版です。こちらもとても簡単。アーモンドミルクと生クリーム、砂糖、レモンのすりおろし、コーンスターチをとろみがつくまで火にかけて、型に流して固めるだけ。
先生は、砕いたピスタチオとシナモンを散らして、やっぱりプロっぽくなりました。
ムースとアイスクリームの中間のようなデザート。
こちらもガーッと混ぜて、冷凍庫で冷やし固めるだけなので私にも作れました!
季節によって、いちごを使ったり、リコッタチーズにしたりとバリエーションを変えられます。
ヘーゼルナッツを効かせた大人っぽいチョコレートケーキです。
果敢にチャレンジしたものの、中心部が生焼けで失敗しました。デザートは本当に難しい!
リコッタチーズは美味しい
リコッタチーズは、お料理にもデザートにも使える万能チーズ。お料理教室を通して大好きになりました。
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