「行動する臆病者が一番強い！」〜バックアップ・プランのすすめ
こんにちは！
家で過ごす時間が長くなり、みなさんいかがお過ごしですか？
常々、貴重な時間をいただいたのだから、何か有意義なことをしなくては・・・と考えつつ、あまり行動に起こせてない自分がいます。
形に残る創作活動はしておらず、相変わらず妄想ばかり・・・。でもね、このブログのタイトルにもあるように、すべては妄想から始まるんです！妄想が私をアメリカへ、そして今、ポルトガルまで連れてきてくれたんですから・・・。
「”怖い”が”出かけたい”に勝つ」臆病者
共感できる動画見つけました（↓）
外出したい人がいる中、私は「できるだけ家にいたい、外に出て感染したくない」派です。
中田さんが「”怖い”が”出かけたい”に勝つ」臆病者と自分を表現していますが、私もまさしくその臆病者です。
そして、その後の話に強く同意！
「怖いから、考える。もし、こうなったら、こうしよう。これがダメだったら、ああしよう。それがダメでも、まだこれがある・・・」などなど、最悪のケースに怯える臆病者だからこそ、中田さんは常日頃、いろんなケースを想定し、準備しているそう。そのおかげで人生が好転していると・・・。
つまり「臆病が故に、準備する、練習する、行動する」のです。
フラれる恐怖心から逃れる苦肉の策
思い起こせば、私の人生も「バックアップ・プラン（代替え案＝最悪のケースに備えての準備）」というコンセプトを取り入れてから、ずいぶん楽に、そして格段に幸せになりました。
将来に不安を感じ、3年以上かけて準備し、28歳で渡米したものの、依存心の強い私は、今あるものにしがみつき、それを失う不安からは逃れられませんでした。
しかし、アメリカで「バックアップ・プラン」に出会います。
ボーイフレンド（夫）に2度フラれ、その後、ヨリを戻したものの、またフラれるんじゃないかと精神不安定でしたが、心の拠り所として「そうだ、フラれたら世界一周の旅に出よう」とか、「思いきって大好きなフランスに住もう」とか、「憧れのお寿司屋さんで美味しいもの全部食べよう」とか、妄想のバックアップ・プランを練り始めます。一人でも叶えたい夢がたくさんあることに気が付いたのです。
以来、たとえネガティブなことが起きても怖くないように、楽しいバックアップ・プラン、「プランB」、「プランC」、「プランD」を用意するようになりました。
すると不思議なことに、将来への不安が消え、現在がより幸せになり、彼との関係も以前よりうまくいくようになったのです。
仕事やコロナ禍でも使える「プランＢ 」
仕事もうまくいくようになりました。
当時、雑誌の仕事をしており、この企画がダメならこっち、この取材先に断られたらあそこ、など、第一希望通り進まないことばかりでしたが、可能なかぎり起こりうる事態を予想し、「プランB、C、D、E」とバックアップ・プランを複数用意。
いずれにせよ、自分のやりたい、自分の興味のある、自分の納得した内容ばかりなので、楽しく仕事できます。
しかも、手遅れ的な失敗がなくなり、上司への提案や報告もスムーズになり、信頼されるようになりました。
中田さんも話していますが、現在の状況にも応用できると思います。
ただ漠然と不安で何もしないのではなく、コロナ収束が長引いた場合を想定して、何ができるか、何がしたいのか、どうしたら幸せなのかを妄想し、準備することで、現在そしてその先の未来が違うものになります。
国がなんとかしてくれる、会社がなんとかしてくれる、親がなんとかしてくれる、伴侶がなんとかしてくれる、誰かがなんとかしてくれるは、一生起きません。
私自身、他人任せの人生だったのでよくわかります。でも、自分で考え決断し行動しないかぎり、真の幸せはやってこないのです。
まずは、臆病者であることを認め、楽しいプランを妄想するところから始めませんか？
人生いろいろ（↓）
