【リスボン】ノマド大先輩との素敵な出会いに感謝!
こんにちは!
あっという間に2020年も10日が過ぎ、やりたいことが沢山あるのに、実際できているのは少しで、焦り始めています。
焦らない技を身につけるべく、ポルトガルに来たのに、もっと彼らを見習わなきゃ・・・と思いきや、私の周りにいるポルトガル人はアメリカ人っぽい。時間守るし、細かいこと気にするし・・・って、私が持つポルトガル人のイメージって・・・時代錯誤!?
さて、ずっと書きたいと思っていたのですが、実は、2019年暮れに素敵な出会いがありました。私が憧れるノマド旅を15年近く続けているご夫婦です!
しかも二人とも北海道出身・・・。それだけで何かの縁を感じます。
移動手段は運転!
出会いのきっかけは・・・旅の途中、リスボンで過ごすことになった二人が私のブログを見つけて連絡をくださったんです。ブログやってて良かった〜〜〜。
ご主人のブログを拝見すると、「日本を出てから5386日」、「ポルトガルで125か国目」、「スクーター走行距離96,272km」って・・・。なんか、スゴい!
そう二人の移動手段は、スクーターとか、バイクとか、軽自動車とか・・・基本、運転なんだそうです。
沢木耕太郎の『深夜特急』に憧れていたけれど、スケールが違いすぎて、もう訳がわかりません。会う前から大興奮でした・・・。
リサーチ力と行動力がスゴい
初めてお会いして、これまでの旅の話をうかがった夜、夫は「あの人たちすごすぎる。俺にはできない・・・。だって、移動のたびにいろんな国のビザとか、法律とか調べるんだろ。しかも、運転だし、危険な目にも遭ってきただろうし」と興奮冷めやらなぬ様子。
そう、考えてみれば、すごいリサーチ力と行動力。フライトとか、電車移動なら、Google様がベストのルートを導き出してくれるけれど、運転での移動となると、ルートも百万通りあるだろうし、ビザのみならず、交通法とか、車に関することとか、いろいろ調べなきゃだし、どんな環境か行ってみなきゃわからないことだらけだろうし・・・。
それに、車止まっちゃったらどうなるんだろう・・・って。私は正直、アメリカ国内のロードトリップでも不安・・・。それをロシアだの、アフリカだの・・・未知すぎます。だけど、できることなら弟子入りして、旅のお供をしたいという好奇心も湧いてきたりして・・・。
ナチュラルで気取らない二人
私たち夫婦、めっちゃ人見知りで(いい大人なのに)、心を開くの時間がかかるんですが、お二人の持ってる雰囲気でしょうか・・・北国出身という安心感でしょうか・・・すぐに打ち解けることができました。
ご主人はありのまま純粋な少年のよう。奥様はナチュラルで落ち着いた素敵な女性。
なんでしょう・・・きっといろんな経験をされて、余計なものを抱えてないからか、人生で大事なことってそんなに多くないよ・・・って達観している感じとでも言いましょうか・・・。
どんなことも許してくれそうな懐の深い、温かい雰囲気のご夫婦です。
ご主人のブログはこちら(↓)
奥様が旅をしながら作るアクセサリーはこちら(↓)
奥様の写真集「世界のおちてぶ」はこちら(↓)
バーベキュー美味しかった!
そんな二人は、リスボン滞在中、一軒家を借りており、バーベキューグリルがあるそうで、年の瀬にバーベキューに招待してくれました。
リスボンは想像以上に都会で(首都ですからね)、街中は空が小さいのですが、久しぶりにバックヤードで青い空の下での食事・・・気持ちよかった〜〜〜。
カリフォルニアの空を思い出しました😭
作っていただいた野菜の丸焼き、ソーセージ、ラム、豚、トマトのサラダ・・・どれも絶品!ワインと美味しい食事、屈託のないおしゃべりができるって、幸せだなぁ。
旅の目的とは・・・
二人は当初、住みたい場所を探すために旅に出たそうです。
私の恩師の言葉「人生で、好きな人、好きな仕事、好きな場所を探しなさい」を思い出します(↓)
好きな場所を探して旅をするうちに早15年・・・。住みたい場所はいくつか見つかったけど、住みたい場所=住める場所ではないそうで・・・。
その住みたい場所のひとつがアラスカだから、アメリカに住むことのできる私たちがうらやましいと言われました。
また、住みたい場所が見つかって、そこに住めているのは幸せなことだと・・・。 本当、そう思います。
リスボンに来て、最近ちょっと、いやかなりホームシックだったけれど、それは自分たちが望んでいたこと。あらためて今の状況に感謝しました。
ノマド先輩ありがとう😭いつか定住の地が決まったら遊びに行きます❗️