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認識されたいポルトガル人〜その気持ちわかります!

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こんにちは!

 

最近、このブログの更新頻度が極端に落ちています・・・待っていてくれるみなさん、ごめんなさい。

 

実は、ポルトガル語の勉強で打ちひしがれる毎日を送っており、「妄想・回想」する時間が持てずにいます。さらに、ポルトガルの情報に特化したブログを制作中なんです・・・。

 

でも、このブログは「興味のあることを書く」、「ありのままの自分を表現する」場所として、マイペースに更新していくので、みなさま、今後もよろしくお願いします。

 

今回は、アメリカ人に間違われてしまう、アメリカ人との違いをわかってほしいイギリス人Youtuberのお話です。

 

 

店にこだまする「Japão (日本)」の声

 

本題に入る前に、これはとてもデリケートな話題だと念を押しておきたいと思います。

 

先のYoutuberも「どちらの国が良いとか悪いとかの話ではない」と言っていますが、ポルトガルに来てから中国人だと思われっぱなしの私にはすごくよく理解できます。

 

先日も、何度か通っているスナックバーのおじさんが「君はマカオから来たんじゃろ?」と訊いてきたので、「違う、日本ですよ」と答えると、目から鱗が落ちたかのように、「おお、日本か!おい、日本だってよ」と隣にいたスタッフに伝え、そのスタッフがまた次のスタッフに「日本だって!」と声をかけ、また次の人が「日本だよ!」、そしてまた・・・。

 

スタッフ全員への重要連絡事項かのように、「Japão!(日本)」という単語が店にこだまするという不思議な現象が起きました。地元のおじちゃん、おばちゃんしかこない店だから、ずっと気になってたんだね(笑)。でも最終的にわかってもらえて、うれしかったです(涙)。

 

 

認識されたいポルトガル人

 

これはポルトガル人も同じで、彼らはしょっちゅう「世界的に見れば、ポルトガルはスペインの一部」とか、「ブラジル人の方がメジャーだし・・・」とか、ひどい時は「ポルトガル人は存在しないも同然・・・」など、自虐的発言をします。

 

そう、どっちがいいってわけじゃなくて、きちんと認識してほしいだけなんですよね。

 

実際問題、私たちは、中国人、韓国人、日本人の違いが分かっても、ポルトガル人とスペイン人を見分けることは難しい。ましてや、ケニア人とルワンダ人とか、オーストラリア人とニュージーランド人とか、違いがわからない場合がほとんどですよね。

 

じゃあ、どうするか?勝手に決めつけないで、「Where are you from?」って聞けばいいと思うんです。そして、その国についてよくわからなかったら、「Where is it located?」とか、「What is your country famous for?」とか、興味を持って質問すればいいのでは・・・。

 

私も何度か、日本のことはよく知らないけど、興味を持って質問してくれる人に会いましたが、悪い気はしなかったです。

 

 

日本では「白人=アメリカ人」?

 

イギリス人Youtuberは、あくまでもアメリカが好きだし、アメリカ人の友達もたくさんいるけれど、日本人にアメリカ人だと思われることが多く、そんな人たちに、アメリカ人とイギリス人の違いを分かってもらうために動画を作ったと話しています。

 

よく考えれば、外国人をすべてアメリカ人だと思うのは、アジア人をすべて中国人と決めつけることくらい、とても失礼な話です。個人的には、海外ロケをしているテレビ番組などで日本人以外を「ガイジン」と呼ぶことにもかなり違和感があります。ここでは君らが外国人じゃろ!と。

 

もちろん、そんな風に思ってる人ばかりじゃないでしょうが、海外へ行く機会がなかったり、外国人と触れ合う機会が少ない人は、やはり一番メジャーなアメリカ人が真っ先に思い浮かぶんでしょうね。

 

そして、動画の内容は事実ではなく、彼の意見だと強調しています。ここ大事です。主観は人によって違うので、あくまで彼の目で見た違いということ。そして、私が感じるアメリカ人像にも準ずるところが多かったので紹介しようと思いました。

 

 

アメリカ人とはここが違う!

 

それでは、彼があげたイギリス人とアメリカ人の違い10と、私の意見を下記にまとめます。

 

1. アメリカ人の方がフレンドリー

通りすがりの人に挨拶したり、話しかけるアメリカ人が多いので、同感です。イギリスで道に迷った時、少し離れたところから心配そうに見てるおじさんがいました。アメリカ人だったら、すぐに話しかけてきてくれるのに・・・と思ったものです。でも、助けを求めると、とても丁寧に道案内してくれました。

 

2. アメリカ人の方が外向的

イギリス人はより内向的で、静かとのこと。アメリカ人は声が大きいって・・・(苦笑)。でも、これもわかる!公共の場でも、アメリカ人は大きな声でよく喋るし、そこらへんにいる人に話しかけますから。

 

3. アメリカ人の方が宗教的

イギリスのことはわかりませんが、アメリカ人が意外と宗教的っていうのは感じます。自分の宗教を公表している人が多いし、教会に通う人や宗教を生活の一部にしている人がかなり多かったです。

 

4. アメリカ人の方が楽天的

イギリス人はどちらかというと悲観的。これは天気に関係しているのではということです。イギリス人は文句言うのが好きらしい(笑)。これに対し、アメリカでは、大きな夢を持てば実現できると教育されるとのこと。確かに、ほめて伸ばす文化が流れています。

 

5. アメリカ人は銃が好き

これはイギリスとの違いだけではなく、ほかのどの国とも相容れないものではないでしょうか。「銃を持つのは当然の権利」と高々に謳ってしまうのは、世界中探してもアメリカだけなのでは・・・。何年住んでも理解できないアメリカ特有の価値観ですね。

 

 


🇺🇸🇬🇧アメリカ人とイギリス人の考え方と文化の違い!!!5 DIFFERENCES IN THINKING BETWEEN AMERICAN AND BRITISH PEOPLE (英語, 日本語)

 

 

ここからはパート2の動画

 

1本目の動画では、やんわり言葉を選んでいたイギリス人Youtuberですが、2本目では辛辣になってます。結構ダークな側面に切り込んでいる感じ・・・。アメリカのみならず、イギリスに対しても・・・。興味深いです。

 

6. アメリカ人の方が愛国心が強い

愛国心はあった方がいいけれど、アメリカ人はバランスが悪いと指摘しています。「USA! USA! USA!」とか、「USA is No 1」とか、無条件に信じていると・・・。もちろん、自国を冷静に見てるアメリカ人もいるけれど、マジョリティーは「アメリカ大好き」。テレビや街で星条旗を見ることも多いって。確かにそうです・・・。うまいこと操られてる?って思っちゃいます。

 

7. アメリカ人の方がたくさん食べる

私的にはこれは疑問・・・。20年前はそうだったかもしれないけど、現在ではアメリカ人の食生活もだいぶ変化したんじゃないかな・・・。特にカリフォルニアには健康志向の人が多く、量より質で選んで食べているし。これは人によって差があり、一概にアメリカ人は大食いとは言えないと思います。

 

8. アメリカ人の方が資本主義

これは本当そう!アメリカ人が資本主義が良いと思っているかはわかりませんが、アメリカ社会は「超スーパーハイパーキャピタリズム」。お金がすべてって感じ。それにくらべ、イギリスは社会主義とのこと。例えば、公的健康保険(National Health Service)があり、誰でも無料で医療サービスが受けれる。一方、アメリカでは資金がある人とない人で治療内容が変わってくる。おっしゃる通りです。

 

9. イギリスは階級社会

イギリスに旅行したり、何年住んだとしても、気づかないかもしれない・・・でも存在しているとのこと。王室や上流階級など、歴史的なもので、イギリス人の中に根付いているそう。逆にアメリカでは、フラットだと。確かに、元を辿れば全員移民ですからね。そういう意味では、自らの意志と努力で成功を勝ち取りやすいのがアメリカです。

 

10. イギリス人の方が世界を知っている

多くのアメリカ人にとってはアメリカがすべて。旅行もアメリカ国内で完結。他の国のことは興味なし。国土の広さを考えても、イギリスの方が他国を意識せざるを得ませんよね。良くも悪くも強い愛国心と世界を知らないということが関係していると説明しています。

 


🇺🇸🇬🇧パート2:アメリカ人とイギリス人の考え方と文化の違い PART 2 : DIFFERENCES BETWEEN AMERICAN AND BRITISH PEOPLE (英会話)

 

 

パート3もあるみたいですが・・・

 

私としては、内容が薄く、共感できない部分も多くなっているので、こちらについてはコメントを控えます・・・。

 


🇺🇸🇬🇧パート3:アメリカ人とイギリス人の考え方と文化の違い!!AMERICAN AND BRITISH CULTURE DIFFERENCES : PART 3 (英会話)