大坂なおみ選手の国籍問題がいつの間にか解決!?
こんにちは!
最近、テニス界をフォローしきれてませんが、大坂なおみ選手の国籍問題はどうなっただろうとふと思い出し、グーグル検索すると、パックンがまたも記事にしていました。
以前書いた「大坂選手が日本人としてオリンピックに出れないかも・・・」という記事がこちら(↓)
そもそも、アメリカで生まれると自動的にアメリカ国籍を取得することになるため、アメリカで生まれた日本人は、二重国籍となり、22歳になるまでにどちらの国籍を選択しなければならないというのが定説でした。
ところが今回のパックンの記事では、それが誤りだというのです!
簡単に説明すると・・・
二重国籍になるケースは大きく分けて以下の4つ。
1)日本人が意図的に外国籍を取得した場合
2)日本人が国際結婚などで自動的に相手の国の国籍を得た場合
3)外国人が日本国籍に帰化した場合
4)国際結婚の子供など、未成年のうちに複数の国籍を持つ場合
この4つのうち、1)を除く3つのケースでは現法律で二重国籍が認められていると説明しています。
法律がややこしく書かれているが、日本政府の意図しているところは容認だと・・・。どこか腑に落ちませんが、まあ、大坂なおみちゃんが堂々と日本代表としてオリンピック出場できると思えば、素晴らしいかぎりです!
チャーミングな彼女はアメリカでも人気です(↓)
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でも、私が納得できないのは1)自分の意思で外国籍を取得した人のケース。まさに私の夫がそうだから。
だって考えてみてください。3)日本に帰化した外国人は二重国籍が認められて、1)日本生まれ、日本育ち、両親が日本人の人はダメって・・・なんか、おかしくないですか!?
パックンも記事の中で、「『意図的に外国籍を取得した日本人』にも日本国籍の保有を認めるべきではないかと思う」と言ってくれてます。
「先進国の間で優秀な人材の取り合いが続いている昨今、二重国籍を認めようとする国が増えているのだ。2つの国や文化、言語などを知る国際的な人材は貴重な資源でもある」って。
本当にそうだと思います!
折しも、ノーベル賞受賞者発表の時期・・・。世界中で「日本人」が最先端の研究において重要な役割を果たしていると聞きます。
例えば、アメリカに帰化した日本人がノーベル賞を受賞したとき、「日本出身」とかお茶を濁すんじゃなくて、さっさと二重国籍を認めて「日本人」と報道すればいいじゃない!って思うのは私だけでしょうか・・・。