【リスボン】バースデーランチに選んだお店は・・・
こんにちは!
またもや自らの誕生日ネタで恐縮です・・・。
夫は平日仕事で忙しいので、金曜日を待って、私が選んだお店にランチに連れて行ってもらいました。
どの店にしようか迷いに迷い・・・
食べるの大好き、食い意地の張った私は、ここぞとばかり最高のお店を探そうと2週間前からリサーチを重ねました。
第一候補は、メディアで紹介されていた「地元の食材を使った新しいタイプのポルトガル料理」を提供するお店。
第二候補は、大好きな貝類や甲殻類が食べられるシーフードのお店。
第三候補は・・・タパスもいいな・・・なんて。でも、夜の方がメニューが充実している店はいつかディナーで。
と、あれこれ考えて、いろんなお店のメニューを見ていたのですが、華やかなエリアにあるせいか、どこも高い・・・。と言っても、一人20〜30ユーロなんですけどね。
でも、おじちゃんやおばちゃんの店なら、10ユーロ以下で美味しいフルコースがいただけるし・・・と脳裏をよぎり・・・。
結局、おじちゃんの店へ
有名なお店はこれから行く機会があるだろうけど、おじちゃんやおばちゃんのお店は引っ越したら今のように気軽にはいけなくなる・・・。
特におじちゃんの店は、心臓破りの坂の上。今は歩いて1分だけど、新しいアパートは坂の下だし・・・今のうちにできるだけ行っておこう、という結論に達しました。
意気込んで、金曜の昼すぎ、おじちゃんの店へ。
念願の鴨ライス!!!
注文にも慣れてきて、あまりドキドキしなくなりました。
私は「Arroz de Pato」、夫は「Espetadas」をオーダー。おじちゃん、いつものように全然笑ってないけど、「Espetadasね」と何か細長いものを形どるジェスチャーをしました。
夫のケバブは、ぷりぷりの鶏肉がジューシー。バランス良く、サラダや焼き野菜があるのもうれしい。
私の鴨ごはんは、食べてびっくり。まさに、日本の炊き込みごはんのような優しい味わい。「炊き込みごはんだぁ〜」と、自然と笑みがこぼれました。
「こんなに食べれないよ」と思ったのもつかの間、あっさり完食。
普通のエスプレッソに挑戦
デザートは、前から食べてみたかったMousse de Manga(マンゴームース)、夫はDoce de Casa(ミルクのムース)にしました。
周りを見渡すと、このお店でもワインは一人500mlがスタンダードのようです。私たちは、二人でも500mlを飲みきれず・・・💦プロへの道はまだまだ遠いようで・・・💦
いつもは、Cafe Cheio(カフェ・シェイウ)という多めの水で煎れたエスプレッソをオーダーしているのですが、できることから始めようと、この日は、普通のエスプレッソにしてみました。
デザートを食べ終わると、「Cafe cheio?」とおじちゃん(覚えていてくれた😭)。「Não, um cafe, por favor」とお願いすると、「Normal?」と確認されたので、「Sim, normal」と答えました。「普通の」ってお願いしたいときは、「ノーマル」って言えばいいのね、と勉強にもなりました。
一気に飲めるくらいの量だけど、少しずつ口をつけて・・・やっぱり濃いです。美味しいけど、心から楽しめるようになるまでは、もう少し時間が必要かも・・・。しばらくは、お湯わりに甘んじようと思いました。
お会計は、安定の一人8ユーロぽっきり!
絶対笑わないおじちゃんですが、帰り際だけは「オブリガード!」と言ってウインクしてくれます・・・ツンデレも大概にしてくださいっ!