【リスボン】おばちゃんパワー炸裂
こんにちは!
リスボンに来てから、「どこの国でも女性が強いのね」と実感する光景を目の当たりにしてなんかほっこりしています。
「男なら譲りなさいよ!」
満員のバスに乗っていたとき、優先席の近くに大きめの赤ちゃん(1〜2歳くらい)を抱っこした若い女性が立っていました。
すると、そこにいたおばちゃん(おそらく70代)が優先席に座っていたおじちゃん(こちらも、おじいちゃんと言ってもいいくらいの年齢)に向かって、「あんた、なに座ってんのよ。こちらのお母さんが子供を抱っこして立ってるのが見えないの!」くらいの勢いで、何かを言いました。
女性はいたたまれず、「私、大丈夫ですから」と遠慮したのですが、おじいちゃんは「はいはい、わかりましたよ。席を譲りますよ」と立ち上がり、そこに女性を座らせました。
セリフに関しては、私の勝手な予想ですが、一連の出来事はこんな感じ・・・。
元気なおばちゃんと、若い女性に席を譲るおじいちゃん(ほぼ強制だけど💦)、なんかいいですよね〜〜〜。
「空いてるから座りなさいよ!」
また違う日にバスに乗っていると、おばちゃんがそばに立っていた夫に「そこ空いてるから座りなさい」と何度も言ってきました。
夫は優先席だからと遠慮してたと思うのですが、「空いてるんだから、座ればいいのよ」的に言われて(予想)、代わりに少し離れて立っていた私を座らせました。
「オブリガーダ」とだけ言った私に、その後もガンガン話しかけてきて(もちろんポルトガル語)、しばらくして私がポルトガル語を話せないことに気づき、キョトンとしていたけれど、やはりおばちゃんパワー炸裂でした。
マイペースでお節介なおばちゃん、結構好きです😂😂😂
女性が筆頭!?
そうそう、女性が強い文化なのかも・・・と想像させることがもうひとつ。
先日、サインした賃貸契約書。ポルトガル人弁護士が書いたものですが、貸主も借主も、女性(妻)が筆頭だったんです💦
日本でも、アメリカでも、夫婦連名の場合、通常、筆頭者は男性(夫)なので、「あれ?」と不思議に思いました。
ラテンの国、またはヨーロッパ諸国はどこもそうなんでしょうか?ご存知の方がいたら教えてください・・・。