『働き方改革』とは、生き方を見つめなおすことだった!
こんにちは!
日本ハムファイターズの吉田輝星投手初勝利のニュースにつづき、興味深い記事を見つけました。しかも、筆者は秋田出身!
働き方を変えるには、人生観を持たなければいけないという内容です(↓)。
夫が失業して、私自身も仕事に行き詰まっている今、 状況は違えど、とても参考になりました。
大きく変化する時代の中、みなさんにとってしあわせに生きるヒントがたくさん読み取れる記事だと思います。
「働き方」=「生き方」
考えてみれば、いたって当たり前の論理です。働かなければ(生産しなければ)、生きていけないのですから・・・。
筆者の佐々木常夫さんは、「仕事が忙しいから、家族との時間が持てない」から「家族との時間が欲しいから、働き方を見直す」であるべきと説いています。
本来、「Work to Live(生きるために働く)」べきなのに、「Live to Work(働くために生きる)」に陥いりがちです。
一見、難しいことのように思えますが、自分主導でやるかやらないかだけの違いだと思います。
「自分はどう生きたいのか・・・」。忙しい毎日にただ流されるのではなく、自分の人生は自分でコントロールしたい!本気でそう思ったら、できないことはないはずです。
「決めて、略して、修正」を繰り返そう
記事のタイトルにもなっていますが、やらなくていい仕事ってたくさんありますよね。
「これまでそうしてきたから」、「上からやれと言われたから」、「みんながそうしてるから」・・・。
私、子供のころから大人のこういうセリフに納得いきませんでした。「そんなの、やらなきゃいけないっていう説明になってないじゃん。目的は何?ゴールは何?」。こっちは純粋な気持ちで聞いているのに、きまって「おまえはかわくない」と返されました。
筆者の佐々木さんは、自ら働き方を変えると決めたら、仕事を略す(=いらない仕事を捨てる)、うまくいかなかったら修正する、を繰り返すことをすすめています。
実際、課長として、部下の1年間の仕事を洗い出し、無駄な仕事を分析、捨てることでチームの残業がなくなり、生産性は上がったそうです。
アメリカでは「これまでそうしてきたから」はあり得ない
こんな上司の下で働けたら、学ぶことも多いし、意義深い仕事に集中でき、自分の時間も確保され、しあわせでしょうね。
一方、アメリカの職場では、ひとりひとりがすでに 「決めて、略して、修正」をしているように思います。
なぜなら、前任者から引き継ぎやトレーニングを受ける機会がほぼないから。
個人の専門性が高く、転職が盛んなので、採用されたら、その日から仕事を任されることが多い。実際、私も今のポジションに就いてからの引き継ぎは半日程度でした。
担当者が入れ替わることで、自然と仕事の無駄が見直され、修正されていくのかもしれません。
思考停止は楽だけど、しあわせ?
私が勤めている会社は、以前、独立したアメリカ企業でしたが、数年前に日本企業の傘下に入り、すべての決定権が日本の本社へ移行されました。
当初は、「アメリカのやり方」を主張していた現地社長も、ここのところは「長いものに巻かれて」います。
「本社に聞かないとわからない」、「本社次第」、「本社がそう言うなら仕方がない」と上層部はいつも本社を言い訳に使い、責任をはぐらかします。現地社員の評価も、本社の意向で「調整」されることもあるようで・・・なんだかなあ・・・です。
目的意識のあるできる社員は、よりよい機会を求め会社を去り、思考停止で楽したい社員ほど重宝されます。
私といえば、言われたことをやればいいだけなので楽だけど、達成感があるか、仕事に誇りを持てるか、しあわせかと問われると、答えはNOです。
理由は、目的のはっきりしない作業ばかりだから・・・悲しいですが、自分の仕事が誰かのためになっているとは思えないのです。
ひとりでもできる改革をしよう!
佐々木さんも言っていますが、上司を味方につけることで、いろんな可能性が広がります。
私も、上司が納得しやすい形をとりながら、個人レベルでできる小さな改革から始めることで、自分の仕事の意義を見つけようと思います。
思考停止に陥っていたのは、上層部だけじゃなく、私もだったと気づかされました!