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おまかせ天ぷら-大人になったなぁ

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こんにちは!

只今『北海道を食べつくす週間』真っ最中です。

 

私たちは旅行へ行くと、一晩だけは一流とされるレストランで豪勢なディナーをすることにしています。夫の店を選ぶ基準は・・・ミシュラン星獲得店!わかりやすいですよね。

 

今回は、ミシュラン2つ星獲得の『天ぷら あら木』を訪れました。義弟のすすめもあり、期待大でした。

 

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予約したのは午後6時。5分前に到着すると、8席あるカウンターにすでに6人がいらっしゃいました

 

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一品目は「香箱ガニ」。カニ身と内子(味噌)にとろりとした外子のソースをかけた絶品。一緒に少しだけビールをいただきました

 

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二品目は茶わん蒸し?

 

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すっぽんのスープでした。うーん、しみる~~~

 

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次に運ばれてきたのは「銀杏」。ふっくら、ほくほくしてました。少しのお塩でいただきます

 

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天ぷらセットが整いました。いよいよです!

 

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「海老のあし」を塩で。香ばしく揚がってます

 

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「さっと揚げの海老」を塩で。レア気味でしっとりしてます

 

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「しっかり揚げの海老」を塩とかぼすで。こちらのほうが海老の風味が強いです

 

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「いか」。ひとつは塩とかぼす、もうひとつは天つゆでいただきました。見たまんま、やわらかくておいしいです

 

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「きす」は、天つゆでがぶりといってください、とご主人。たしかに、箸で切らずにがぶりのほうが、アツアツのじゅわーを楽しめます

 

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「からすみ餅」はお正月の特別メニュー。自家製からすみがちょうどいい塩気です

 

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夕張のお酒「冬花火」。二人で一合いただきました

 

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「れんこん」は、しゃき&ほくほく

 

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「しいたけ」は、いい香りでした。しいたけ嫌いの夫もおいしくいただきました!

 

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絶品の天つゆ。大根がおいしすぎておかわり。大根嫌いの夫も絶賛!

 

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待ってましたの「白子」。とろーりアツアツ。回転寿司で食べなくてよかった~。

 

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「たこの桜煮」。吸盤のべろべろの部分をあえて残しているとのこと。たしかにたこの味が強いです

 

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半生の「ほたて」を塩で。たまりません

 

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とろっとやわらく揚げた「かぶら」は、天つゆとかつおぶしで

 

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箸休めの「ほうれん草」。丁寧な仕事ぶりがうかがえます

 

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1時間じっくり揚げたという「さつまいも」。そのままスイーツのような甘さ!横に「セルフィーユの根っこ」もあったのですが、写真を撮る前に食べてしまいました💦 こちらもホクホクで甘かったです

 

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「あなご」は、目の前でご主人がまっぷたつに。さくっという音と立ち上る湯気が食欲をそそります。半分は天つゆで

 

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もう半分は、わさびで。さっぱりしておいしかったです

 

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お食事は、天丼か天茶を選べます

 

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私は「天茶」を選びました。海老、ほたて、たけのこなどが入ったかき揚げがのっています。さらさらいけますが、このころにはもうお腹いっぱい💦

 

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実は、天茶ははじめて・・・のりが利いてます

 

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デザートのあまおう。甘くて、みずみずしくておいしかった~。「普段アメリカで食べてるいちごは何なんだ」ってなりました


ご主人のあら木さんは35歳。31歳で『天ぷら あら木』をオープンしたそうです。最初から最後まで考え抜かれたコースで、一口ほおばるごとに「あぁ💛」とか「ん〜💛」と思わず感動の声が漏れてしまうほどでした。

 

すべておいしかったですが、私が特に好きだったのは、銀杏、海老のあし、海老(レア)、いか、きす、れんこん、白子、ほたて、あなご(わさびで)。特に、いつか福井で食べたかった香箱ガニ(セコ蟹)に出会えたのは感激でした。ご主人の仕事ぶりを目の前で見れたのも興味深かったです。

 

気になるお会計は、二人で33,000円。天ぷらおまかせが一人15,000円+アルコールといったところでしょうか。

 

カウンターで天ぷらをいただくのははじめて。大人になったなぁとしみじみ実感しました。