ふぐ－大人の階段のぼってしまいました

こんにちは！

札幌滞在もあとわずかになりました。今日は、義父がふぐを食べに連れて行ってくれました。これまで知らなかったのですが、海鮮があまり好きではない義父もふぐは大好きだったようです。

「ふぐは好きかい？」と聞かれ、「えーっと、食べたことないです。でも好きだと思います」と、このチャンスを逃すまいとがっつき、今日の会が実現しました！

10代で渡米した夫も、もちろんはじめてのふぐ。私たちともに初体験です・・・。

かわいらしいふぐのロゴ。ふぐ改めふくの家です

コースは皮の煮凝りからスタート。病み上がりなので、今日はおとなしくウーロン茶にしました

薬味・・・ポン酢にいれていただきます（はじめてなので義父が説明してくれました）

ふぐの刺身てっさ。思ったより身がしっかりしてるんですね。皮の部分（中心に盛り付けてある黒や白の部分）と一緒にいただくと食感が変わっておいしいし、コラーゲンたっぷりといった感じもうれしいです

焼き白子。香ばしくて、とろっとして、予想通りのおいしさ！

から揚げ。夫は「チキンナゲットみたいでうまい」と言ってました💦💦💦

さらに大人の階段のぼります！

じゃーん！ひれ酒です！すごい香ばしい香りとアルコールが鼻を直撃・・・これをおいしいと思えるまでにはまだ時間がかかりそう。少し冷めたほうがおいしく感じました

お鍋用の白子・・・なんてうつくしい！

てっちり。ふぐって骨が多くて食べづらいですね。おいしいけど・・・

焼きもいいけど、お鍋に入れた白子も最高！濃厚です

〆の雑炊。ある意味、これが一番おいしいかも

のりとお新香と一緒に。ふぐのうま味が凝縮してます

デザートの柚子シャーベット。さっぱりお口直し

はじめてのふぐ料理・・・ずっと興味のあったふぐ料理・・・。率直な感想は、「ふーん、こんな感じなんだ」といったところです。

大人の階段をのぼってみたものの本当の意味でおいしさを実感するには、もう２，３度食べてみないといけない気がします。

夫とも話しましたが、今回のように誰かに誘ってもらう機会でもなければ、これが最初で最後のふぐになる可能性大です。

海外生活では、ふぐはもっとも食べる機会のない食材のひとつだし、高価なこともあって、私たちだけでは、絶対選ばないからです。

でも、新しい食体験をできたことは本当にうれしい・・・義父に感謝しています。