水のハナシ
こんにちは!
夫がメキシコの水で酷い目にあってから、水についていろいろ考えるようになりました。
現在住んでいるカリフォルニアは深刻な水不足に直面しているし、住む場所を選ぶうえでも、水が合う合わないは重要なポイントです。
先日、『ホンマでっか⁉TV』で、生まれ育った場所の硬度に近い水を人は美味しく感じると紹介していました。
人間のからだの半分以がは水でできていることを考えれば、その論理は容易に理解できます。
WHO (世界保健機構)の基準では、120mg/L以下が軟水とのことなので、多少の違いはあれ、日本の水はすべて軟水です。特に、私の生まれ育った地域はかなりの軟水のようです。
水の硬度は、カルシウムやマグネシウムなど金属イオン含有量で決まるようです。
アメリカは広大な国だけあって、地域差があります。
私の住む南カリフォルニアはかなりの硬水。どうりで、髪の毛がばっさばさになったり、水回りに石灰質が白く残ったりするわけです。
オレゴン州、ワシントン州など、西海岸北部や南部、ニューヨークなど東海岸の一部は軟水。知りませんでした・・・。
ヨーロッパは、硬水の国が多いようです。
リスボン水道局のウェブサイトによると、リスボン市内の水道水の硬度は40~170mg/Lで、平均値は80mg/Lとのこと。日本の福岡県と同じくらいで軟水ということになりますね。
2017年に訪れたアイスランドは、蛇口をひねれば超天然水がでてきて、あまりのおいしさにがぶ飲みしていました。無味無臭なのでおそらく超軟水だと思われます。
エビアンなどの超硬水は、個人的に味に違和感をおぼえ、からだにも浸透しずらそうなので、あえて飲もうとは思いません。
やはり水の硬度によって好みが決まるんですね❗️
日本に帰ると、毎回水の軟らかさを実感します。
初日に一回入浴するだけで、肌がいつもよりすべすべになり、髪の毛はさらさらになります。そう感じるのは私だけでしょうか・・・。2週間も日本にいると髪質や肌質が変わり、アメリカに戻ってもしばらくはそのままなのですが、しばらくすると“ばっさばさ”の“がっさがさ”に後戻りです😢
日本女性の美しさには絶対水が関係していると思います!
もうひとつ、日本に帰るとごはん(白米)のおいしさを強烈に感じます。もちろん、お米自体が違うのでしょうが、こちらも水が大きく関係しているような気がしてなりません。
そして温泉に入るのも何よりの楽しみ。
水の豊かな日本は本当に素晴らしいです!