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【カリフォルニア】チャリティーイベントに参加します!

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こんにちは!

 

久しぶりに胸躍るプロジェクトに参加することになりました。

 

難病を克服したひとりの女性アーティストによるチャリティーイベントです。

 

イベントは、来年5〜6月、ロサンゼルス&オレンジカウンティーで開催予定。

 

もうすぐ私はロサンゼルスを離れますが、それでも声をかけてくれた友人に感謝しています。

 

 

夢中になることで苦しみに耐えられた

 

イベントを主催するアーティストは友人のお母様です。

 

ある日、頭蓋骨が割れるような痛みに襲われ、病院へ行くと、重度の白血病と診断されます。

 

6か月間にわたる壮絶な抗ガン治療。

 

髪の毛は抜け、体はしびれ、嘔吐や下痢に襲われ、何を食べても砂を噛むよう・・・そんな闘病生活に耐えられたのは大好きな刺繍があったからだと言います。

 

ほんの数日だけ元気で過ごせる日があり、好きな音楽を聴きながら、夢中で刺繍をほどこしていると、時が過ぎるのを忘れたほど。

 

治療がつらいときは、「次は何を刺そうかな」、「糸は何色にしようかな」と、次から次に作品へのアイデアを夢見ていたそうです。

 

 

「刺繍は命の恩人」

 

スペイン、イタリア、フランス、ノールウエー、ポルトガル、そして日本・・・世界には、刺してみたい刺繍がまだまだたくさんある・・・。

 

「刺繍は命の恩人。刺繍という夢があったから、死の淵から這い上がることができた!」。アーティスト自身の言葉です。

 

そして、闘病中、病院で出会った難病の子供たちや親御さんに夢や希望を持ってほしいという思いで、自身の経験と刺繍作品を通してチャリティー活動をしようと決めたそうです。

 

 

熱い思いをどう言葉にするか

 

すでに何人にもの方に賛同いただき、いくつかの会場を提供していただけることになっています。

 

今後も、活動の場を広げるために、ギャラリーなどを回る予定だそう。

 

そこでチャリティーの趣旨や彼女の熱い思いをわかってもらうための『ストーリー&経歴』のようなものが必要。その文章を私に担当してほしいというのです。

 

とても光栄なことだし、嬉しい反面、責任重大です!

 

ご本人から直接話しを聞ければ、だれもが心を動かされると思います。

 

どんな言葉を選んでも、及ばないことはわかっています。でも、私なりのベストをつくします。

 

時間の許す限り、お母様の体験や思いを聴いて、希望に沿うようなものを作っていくつもりです。