幼なじみのハナシ-遠い記憶がよみがえる・・・
こんにちは!
今日は、幼なじみについてです。
私は生まれてから小学校に入学するまで、両親が共働きだったため、祖父母の家に住んでいました。
そこは小さな小さな町で、近所の子供たちはみんな一緒に遊ぶようなところでした。
私は、人見知りの引っ込み思案なので、大勢で遊ぶのは苦手。保育園でも、ひとりで絵本を読んだり、壁際で積み木を積んだりしてる子供だったと思います。
唯一の幼なじみ
そんな私もよく遊んでいた幼なじみがいました。
彼女は同じ歳で、家は10軒隣くらい。子供でもひとりで歩いていけるくらいの距離感です。
よく彼女の家にいってレコード(おもちゃみたいな小さいやつ)を聴いていた気がします・・・。時代的にピンクレディーとかかな?はっきりとは覚えていません💦
こんな感じのプレーヤーだったような・・・
懐かしのピンクレディー
本当に小さかった頃、彼女の家のトイレでおもらししたこともあります(恥)。ぼったんトイレが怖くて、ひとりでできなかったんでしょうね。焦ってるうちにじゃーーーって。
ときどき断片的にそんなエピソードを思い出します。
私が小学校の一学期を終えたところで、親の転勤で県庁所在地へ引っ越し。それからも、お墓参りで田舎を訪れるときには彼女の家や職場に立ち寄っていました。
キセキの再会
アメリカに来てからというもの田舎に帰ることはなくなりました。もちろん、彼女にも20年以上会っていませんでした。
数年前、祖母が亡くなり、その一年後、母とお墓参りのため田舎へ。母のいとこなどが住んでいるので、挨拶に回りました。
彼女も結婚してきっとここにはもう住んでいないだろうな・・・と思いましたが、母方の親戚から、ご主人や子供たちと実家で暮らしていると聞き・・・。
どきどきしながら、チャイムを鳴らしました。
「はーい」と返事があり、すぐに彼女だとわかりました!
声の感じやしゃべりかたが全然変わってない!顔も変わってない!一瞬でいろんな記憶がよみがえりました。
そのときは、少し立ち話をし、ラインを交換して、ささやかなアメリカのお土産を渡して別れました。
雪や桜の写真が届く・・・
以来、ときどきラインをくれます。私の誕生日月には「誕生日だったよね?」とメッセージ。「小学一年生までしか一緒にいかなかったのに、よく覚えてるね」と返事。
私も神経を集中させて、記憶をたどると彼女のお誕生日パーティーの様子を思い出し、「たしかクリスマス近かったよね」と問いかけると、「そっちだって、ちゃんと覚えてるじゃん」って。
最近の出来事はぼんやりしているのに、幼いころの記憶が今でも頭やこころのどこかにあり、何かのはずみで鮮明に思い出せるのが、本当に不思議です。
ほかにも懐かしい雪景色の写真などを送ってくれます。
今日は、弘前公園の桜の写真が届きました。
いつになるかわからないけど・・・いつか彼女とゆっくり食事したり、お酒飲んだりできたらいいな・・・と思います。