家族がポルトガル移住に賛同してくれました
こんにちは!
ポルトガル移住にむけて、一歩前進する出来事があったのでご報告します。
昨年10月、夫と二人でポルトガル行きを決断してから、移住に関してのリサーチ、ポルトガル語の学習、アメリカ生活の縮小など、さまざまな準備をしてきました。
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一番の不安はビザが下りるかどうかですが、私にはもうひとつ気がかりなことがありました。
家族がどう思うかです。
「親が気にするのは俺らのしあわせ」
今年のお正月に帰省した際に、夫の家族にはポルトガル移住の件を伝えました。
私からすると、それぞれが独立心旺盛で、互いのやることにいい意味で干渉せず、細かいことは気にしない、アメリカ人みたいな一家なので、おそらく何の問題もないだろうと思っていました。
案の定、「あ、そう!いいんじゃない!」的な反応。
夫に言わせると、日本にいる家族にとっては、「俺がアメリカにいようが、ポルトガルにいようが、大きな違いはない」とのこと。
確かに距離感はあまり変わりませんね。
「俺が必要になったらすぐ帰ってくるから何も心配するな」と、長男らしい言葉を残し、帰ってきました。
問題は、私の両親です。
実は、つい数日前まで、親に打ち明けることができずにいました。
彼の家族と違い、私の両親は私と妹が住むアメリカに60を過ぎてから移住してきたのです。
他州に住んでおり毎日会える距離じゃないとはいえ、私たちがほかの国に移り住んでしまったら悲しむんじゃないか・・・
妹が親の側にいてくれるものの、自由な私たちを勝手だと思うんじゃないか・・・と思い悩んでいました。
すると、夫は「はぁ?君の両親にとって大事なのは、君がしあわせかどうかでしょ!何の問題もないっしょ!いざとなったらいつでも帰ってこれる!」と言うじゃありませんか。
相変わらず、この人はブレませんね。揺るぎない信念にいつも勇気をもらいます。
「やりたいことはやったほうがいい!」
夫に背中を押され、思いきって、母親に電話で打ち明けると、「長い人生なんだから、やりたいことはやったほうがいい」という想像しなかった言葉が返ってきました。
「アメリカに来たことを後悔するときもあるけど、この歳になって違う文化を経験できたのは良かったと思うし、自分の人生が豊かになった・・・」って。
父親も「お前たちはスケールが大きいな」なんて言っちゃって・・・。
二人とも、「ヨーロッパに遊びに行く理由ができたのがうれしい」ですって。
安心しました・・・。
そして、真面目で気難しい妹も「娘がアートの勉強したいっていうから、お姉ちゃんたちがいるならヨーロッパに留学させるのもいいかも」と話していたそうで・・・。
ありがたいかぎりです・・・。
ポルトガル移住が大きく一歩、実現に近づきました。
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