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【ポルトガル移住】空き巣にドアを壊されました💦

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ショックなことが起こりました!

 

クリスマス明けの午後、2時間ほど出かけ戻ってみると、アパートの部屋のドアにこじ開けられた痕跡が・・・❗️

 

隙間から中を覗くもよく見えず、誰かいたら嫌なのですぐに大家さんに連絡。警察を呼んでもらい、ドアの外で待ちました。

 

ちなみにポルトガルの110番は「112」。後で大家さんから聞いた話では、112番に電話したら、緊急じゃなさそうだから近くの警察署にかけ直してと言われたそう・・・💦

 

 

なぜ、うちなの???

 

待っている間、物音がしなかったこと、ドアは壊されて隙間ができていたものの固定され動かない状態だったので、おそらく誰もいないだろうと思っていました。

 

きっと犯行失敗したに違いない・・・コンピュータとパスポートが盗まれていないことだけを祈りました。

 

すぐ下の部屋からは大きなテレビの音が聞こえます。他の部屋のドアを確認しましたが、壊されているのはうちだけ・・・。

 

なぜ、中層階のうちだったんだろう・・・。しかも、留守にしていたのはたったの2時間あまり・・・。「なぜ?なぜ?」だけが頭の中をグルグルしていました。

 

それにこんな派手にドアをこじ開けようとしていたなら、大きな音がしたはず・・・他の部屋の人は変に思わなかったのかな・・・。

 

そういえば、数週間前、上の階から壁に穴を開けているような大きな音がしていたけど、私たち、何もしなかったし・・・ご近所さんを責めるのはお門違いですね。

 

 

侵入はされなかったけれど・・・

 

15分後、大家さん(旦那さん)が到着。その数分後に、警察官が二人やってきました。

 

警察官二人がすべての部屋をチェック、安全を確認してから、私たちを中に招き入れました。

 

ドアが壊されて隙間ができていましたが、鍵をかけるとボルトが床に刺さるタイプで、結局中には侵入できなかったようです。

 

コンピュータやタブレット、パスポートなどの貴重品も無事でした。

 

大家さんと夫の身分証明を確認、簡単な聞き取りが行われ、紙切れに大家さんがサイン。

 

おまわりさん曰く、23日から3〜4件、同じような空き巣事件がこの界隈であったそうです。毎年、ホリデーシーズンになると留守の家が増えるので、空き巣が多発するとのこと。

 

大家さん(奥さん)がすぐに鍵屋さんに連絡し、施錠を頑丈なものに替えてくれました。ドアも破損しているので、年が明けたら、ドアも新しいものに取り替えるとのこと。

 

 

2000年のクリスマスにも・・・

 

直接的な被害はなかったものの、精神的ダメージが・・・。「Welcome to Portugal」の手荒い洗礼を受けた気分です。

 

思い起こせば、渡米した2000年のクリスマスイブ、ラスベガスの友人宅前に駐車していた車をこじ開けられて、カーステレオとトランクに入れてあったジャケットを盗まれたことがあったっけ。

 

警察に他州のナンバープレートは狙われやすい、クリスマスプレゼントを探してたんだろうって言われました。あの時もショックだったな・・・。

 

ポルトガルは安全だと、たかをくくっていたけど、こういうことが起きるときは起きるんですよね。気持ちが浮ついてたから、気を引き締めなさいよ、っていう警告かもしれません。

 

 

嫌な目に遭わないために

 

私たちがもっと防犯対策すべきだったのか、他にできることはあったのか考えました。

 

鍵を一番深いところまでかけていたので、侵入されずに済んだのだと思います。なので、選ばれてしまったのは、運が悪かったとしか思えず・・・。

 

何も盗られなかったし、空き巣に出くわすこともなかったので、不幸中の幸いでしょう。

 

大家さんもかなりショックだったようで、すぐにロビーに防犯カメラを設置することにしたそうです。

 

アメリカと違い、人がいる家には強盗は入ってこず、人に危害を加えることはないそうなので、そこまで心配しなくてもいいのかなと。パラノイアには陥りたくないので、明るい材料を探そうと努めています。

 

でも、嫌な思いはしたくないので、正面玄関と部屋の両方をしっかり施錠すること、貴重品はわかりづらいところに保管することを心がけたいと思います。