グッバイ、LA!オレゴンへ向けて出発します
いよいよ、旅立ちの日がきました。
日本を離れてから19年。ホームステイ先からアパートへ、またはグレーター・ロサンゼルス圏内での引っ越しは何度もありましたが、カリフォルニアを出て行くのは初めてです。
ポルトガル移住を決意した昨年10月から、思えばいろんなことがありました。
アメリカに未練なし!
とは言うものの、きっと恋しくなっちゃうのかな・・・。家族も、友達もいるし・・・。
だって、アメリカ生活、約20年ですよ、夫にいたっては、約30年!
しかも、天候もよく、美味しいものがたくさんあるカリフォルニアですから、どこへ行っても比較してしまいそうです。
順調だったポルトガル移住計画
移民エージェントと初めてオンラインミーティングしたのが、今年2月。「何も心配することないわよ」と言われ、5月か、6月にはポルトガルに行けるかも・・・なんて、余裕ぶっこいていました。
両親も理解を示してくれ、航空券も手配、順風満帆かのようでした。
突然のリストラで・・・
最大の難関は、家を貸しだすことと、私のポルトガルでの仕事探しだと思っていました。
そんな時、夫がリストラされ、状況は一変!
目の前が真っ暗になりましたが、さすが我が夫!すぐに素晴らしい仕事をゲットしました!予定どおりポルトガル移住敢行です!
問題ないはずのビザが・・・
夫の仕事が決まり、すべては予定どおりと安心したのもつかの間。今度は、ポルトガルへのビザ審査が思ったように進まず・・・。
結局、予約したフライトとエアビーアンドビーをキャンセルして、オレゴンに住む両親も元で気長に待つことにしました。
思うようにならないから人生は面白い
強がりではあります。
「成るように成る」、「果報は寝て待て」と思うしかない!
私たちはどんなことがあっても大丈夫という自信だけはなぜかあります。
アメリカ生活で、さまざまな苦難に遭遇したり、価値観の違う人たちに揉まれたおかげでしょうか。
ジャック・ニコルソンも「人生の明るい方を見ようぜぃ♬」と歌っています(↓)
ジャック・ニコルソンがアカデミー最優秀主演男優賞 を獲得した『恋愛小説家』。すごくいい映画です(↓)