【リスボン】ランチにおすすめ!お得なポルトガル定食
こんにちは!
旅行じゃないのだから、無駄遣いしないようにしつつ、2日に1回のペースで外食しています。外食しない日は、パステラリア(Pastelaria=焼き菓子店) で甘いものとコーヒーを楽しむこともあります。
だって、アメリカに比べると、外食費が安いんです!外税・内税の違いと、チップの有無(アメリカでは15〜20%、ポルトガルでは任意または5〜10%)でそう感じるのかもしれません・・・。
今日は、私たちがハマりつつある、リスボンの昼定食をご紹介します。
ランチはポルトガル定食で決まり!
元々、インターネットや店頭に出ているメニューを分析するのが趣味なんですが、私、気づいちゃったんですよ。リスボンでの外食はランチがお得だって・・・。って、それってアメリカでも、日本でもそうだと思うんですが・・・💦
つまり・・・ポルトガル語メニューのキーワードに気づいたってことです!
Menus do Almoço(ランチセット)
Menu do dia(日替わりセット)
Prato do dia(日替わり定食)
解説すると、Almoço=ランチ、Menu=セット、Prato=メイン料理、Dia=日となります。Menuはメニュー全体を指していると思われがちですが、特に店頭の看板などに書かれている場合、セットメニューのような意味合いで使われているようなんです。
つまり、パン、オリーブ、飲みもの、メイン、デザート、コーヒーがセットで8ユーロポッキリってこと。これ、すごくないですか!?
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、私にとっては、ポルトガル語のメニューを解読した画期的な発見なんです!!!
こんなお得なシステムがあるなら、絶対『Menu』を頼んだ方がいいでしょう!!!
最高の「Menu do Dia」を探す旅が始まりました
そこで、これからはこのようなセットメニューを狙い撃ちしていこうと思います。
まずは記念すべき1軒目。夫が見つけた歩いて5分くらいのレストランへ。
2週間の経験でたどり着いた答えが「迷ったら一番上を注文する」。ということで、「Bochechas de Porco(豚のほほ肉)」にしました。夫は二番目のチキンカレーを選択。
500ml強のワインに驚愕!!!
そして何よりこのセットメニューの素晴らしさは、ドリンク付きであること。そうアルコール込みなんです!
は、はーん、だからみんな昼からワイン飲んでる人ばかりなんですよ・・・(納得)。
二人でこんなに飲めるのかな・・・と不安になっていたら、隣の席のおじちゃんは一人で全部飲んでました。
あらためてメニューを確認すると、ハウスワインは1リットルか、ハーフリットルしか載ってない!恐るべし・・・。
おばちゃんの優しさに涙・・・
さすが日替わり定食・・・あっという間に出てきました。やっぱ、一番上を選んで良かった〜。赤ワインに合ってとても美味しかったです。案の定、一番先に売り切れていました。
これ全部で一人7.50ユーロという奇跡・・・。そしてポルトガル語がよくわかっていない私たちを気遣ってくれたおばちゃんの優しさ・・・ありがとう、おばちゃん!ありがとう、ポルトガル!!!