ポルトガル人は我慢強い・気が長い!?
こんにちは!
先日、待たされても笑顔のガイドさんや先生の話を書きました(↓)。
普段からポルトガルの人は気が長くて、我慢強い(おおらか?)なと思うことが多いです。
語学学校で先生にそれを話したら、そんなこと全然ないと否定されました・・・。
クラクションを鳴らさない!
ポルトガル人は気が長いと思った理由の一つがクラクションの音をあまり聞いたことです。
リスボンは狭い道がたくさんあり、なのにズラッと両脇に駐車してあったりして、車がすれ違うことが大変な場面に遭遇します。
細い道でも大きなバスが入っていき、普通車が幅の広い場所までバックしたり、お互い譲り合うこともよくあります。
また、歩行者が信号を守らず飛び出すので、急ブレーキをかけなければならないことや、道路を塞いで駐車している車がいて他の車が立ち往生することも・・・。
なのにあまり、クラクションを鳴らさないんです。
比較対象の問題!?
しかし、先生は「そんなことはない。青信号ですぐに進まなかったら、2秒で鳴らされる。ちゃんと観察して、またどうだったか教えて」と言うのです。
考えられるのは、私の基準がロサンゼルスになっていること。
LAでは、それこそ、警告のためというより、ストレス発散のためとか、威嚇のためにクラクションをならしているでしょ!という人が非常に多かった・・・。
自分が鳴らす基準もリスボンより厳しいと思います。例えば、道を塞いでいる車に運転手が載っていなかったら、すぐ鳴らすとか・・・。
だから、そこまでクラクションを鳴らさないポルトガルの人は気が長いと思ってしまったのかもしれません。
また地域差もありますよね。昨日、交通量の多いリベルダーデ大通りへ行ったら、確かに何度もクラクションを聞きました。
人の話を最後まで聞いてくれる
二つ目の理由は、私がたどたどしくゆっくりポルトガル語を話しても、黙って最後まで聞いてくれる人ばかりだからです。
これは我慢強いな、申し訳ないな・・・と思います。
ロサンゼルスだったら、「What!?」って途中で遮られていたり、露骨に嫌な顔されていただろうな・・・と。もちろん、すごくナイスな人もたくさんいますが、極端に気が短い人も一定数いるっていう話です。
リスボンではそういう経験がないと話すと、先生は「中には嫌な人もいるわよ、ストレスたまってるんでしょうけど・・・」と言っていました。
「でも、私たちは基本急いだってしょうがないって思ってるわ」とも付け加えました。
ある意味、それってマインドフルネスなのでは・・・(↓)
私もゆったりした心で、目の前の人、出来事をしっかり見て聴こうと思います。