【アメリカ西海岸】ディーンが認めるベトナム料理の実力
こんにちは!
今日は私の大好きなベトナム料理についてです。
ベトナムは唯一訪れたことのある東南アジアの国。また、私たち夫婦が長年暮らしたオレンジカウンティーやロサンゼルスには美味しいベトナム料理のお店がたくさんありました。
フォーは週一で食べても飽きないくらい。スープがさっぱりしてるので、最近はラーメンよりいただく機会が多いです。
俳優のディーン・フジオカさんが、テレビで「僕はアメリカ西海岸のフォーが大好物」と言っていましたが、カリフォルニアで出会い日本へ帰った友達も「日本や本場ベトナムでフォーを食べたけど、カリフォルニアのが一番美味しい」とロサンゼルスに来て食べたいものにベトナム料理をあげていました。
もちろん、好みがあると思いますが、二人がそう言うのなら、きっとそうなのでしょう。確かに、フランスで食べたベトナム料理はアメリカ西海岸のものとは印象が違いました。
リスボンにもベトナム料理屋さんはありますが、きっと食べ慣れたカリフォルニアのフォーが恋しくなることは間違いありません。
アメリカのベトナム人コミュニティー
10数年前からでしょうか・・・ベトナム本国の急成長に伴い、カリフォルニアのベトナム人コミュニティーも好景気を謳歌しているようでした。
アカデミー賞の会場としても有名な「ドルビーシアター(Dolby Theater)」がまだ「コダックシアター(Kodak Theater)」だったころ、ベトナム人がコミュニティーイベントでしょっちゅう貸し切っていると話題になりました。
オレンジカウンティーには、「Garden Grove(ガーデングローブ市)」と「Westminster(ウェストミンスター市)」にまたがる『リトルサイゴン』と呼ばれるベトナム人街があります。
格安で美味しいベトナム料理が食べられるので、ロサンゼルスからわざわざバインミー(Bánh mì)を買いに行く友達もいました。
ベトナム系アメリカ人は、アメリカ総人口の約0.8%にあたる210万人強と、地域によっては強い影響力を持つほどです。
ちなみに日系アメリカ人は約0.4%の147万人弱。1800年後期まで歴史を遡る日系人に対し、ベトナム人のほとんどがベトナム戦争以降100年遅れてアメリカに渡ってきたことを考えると、すごい勢いで人口が増えているのがわかりますね。
ポートランドのベトナム料理は美味しい?
夫が「ポートランドに来たらベトナム料理を食べたほうがいいらしいよ」と教えてくれました。
そんな話聞いたことない!と、半信半疑だったのですが・・・確かにそう書いてある記事があります(↓)
まだ納得できない私は、ポートランドにどれだけベトナム人が住んでいるのかを調べてみることに・・・。
ポートランドのベトナム人口はアメリカで12番目に多く、1万4千人強(ウィキペディア参照)です。
12番目と聞くと、そんなに多く感じませんが、上位のほとんどはカリフォルニアに集中していますので、9位のペンシルベニア州フィラデルフィア、10位のテキサス州アーリントンに次ぐ実質4位と言ったところ・・・。
つまり、少し無理がありますが、上の記事は信憑性があるってことです!
行列のできるベトナム料理の店
ベトナム料理が大好きな私のために、夫がお店を選んで連れて行ってくれました。最近、あまり一緒に過ごす時間がなかったので、とてもうれしいです 😭
ベトナム料理人気なのか、この店が人気なのか、開店前に15人ほどの行列が!
入り口付近のカウンターでオーダーするシステムで、私たちが席に着いた後もしばらく行列が途絶えませんでした。
注文の品はすべてテーブルまで持ってきてくれますが、お水やナプキン、フォークなどはセルフサービス。その分、価格を安く抑えているようです。
ハッピーアワー最高!
ちなみにこの店は、私のもうひとつの大好物・・・ハッピーアワーを毎日4時から7時で開催しています。
4種類のドラフトビールは5ドル、ワイン、カクテルは7ドル。
驚きなのが、ハッピーアワーメニューのフードは、すべて3ドルぽっきり!19種類のアペタイザーとサラダから選べます。こんな安くて、こんな種類豊富なハッピーアワー見たことありません!
私たちは、調子に乗り、アペタイザー5種とドリンクをオーダー。それだけで、お腹がいい感じになりましたが、西海岸のフォーは最後になるかもしれないと追加オーダー。
どれも美味しくて、しかもお代は、全部で40ドル弱・・・。
大満足でした!!!
おまけ
ポートランドは、オールジェンダーのお手洗いが多い気がします。それはさておき、このお店は超パンク!不潔というわけではないのでご安心を・・・。
お店の情報はこちら(↓)