【ポルトガル移住】領事館でビザ申請の面接・・・緊張しました
こんにちは!
サンフランシスコ2日目に入りました。
いよいよ、ポルトガル領事館でビザ申請の面接に出かけます。
夫はさりげなくポルトガル愛を伝えようと、イワシ(sardinhas)のTシャツを着ました。背中には小さくLisbon Loversとも書いてあります。
腹が減っては戦はできぬ
面接は10時から。8時過ぎ、朝ごはんを食べに出かけました。決戦の前にまずは腹ごしらえです。
メニューは普通のアメリカンでした💦
エナジー補給できたので、いざ出陣です!
さりげない佇まいのポルトガル領事館
ホテルから領事館まではLyftで10分ほどでした。月曜日の午前中なので、交通渋滞があるかと思いきや、スイスイ進み、面接時間の30分以上前に到着。
面接は1日に2組のみ
今回のビザ申請は夫のみの手続きでした。
夫婦や家族でポルトガル移住をする場合、渡航前には一人だけがビザを取得し、ポルトガルへ渡ってから家族全員が居住許可書を申請する流れです。
当初、エージェントにこの方法を勧められたとき、「え、居住目的なのにビザなしで入国していいの?」と不安でしたが、ポルトガル政府がこの方法を推奨しているようです。
なぜなら、家族全員のビザ審査をしていたら時間がかかりすぎるから・・・。それだけポルトガル移住が人気なのか、移民局の人員が足りないのか、ポルトガルがおおらかなだけなのかは定かではありません。
いずれにせよ、手続きを簡略化してくれることはありがたいです。
在サンフランシスコ領事館でのビザ面接は1日に2組、週4日のみ。どうしても時間の進み方がゆっくりな気がしてなりません・・・。
行ったことのない国へ移住!?
領事館で私たちと同じようにビザを申請するアメリカ人ご夫婦に出会いました。夫の面接時間が午前10時、彼ら(奥様のみ面接)が10時15分でした。
私たちは5分前には待機していたのですが、後から来たポルトガル人が優先され、結局夫が呼ばれたのは10時半を過ぎていたと思います。
その間、そのご夫婦と話していたのですが、彼らはポルトガルに行ったことがないと言うんです!
「タイやベトナムに住んでいたんだけど、今度はヨーロッパに行こうと思って。最初はスペインを考えていたけど、ポルトガルの方がビザが取りやすいことがわかったんだ」って・・・。
ポルトガルはおろか、ヨーロッパを訪れたことがないと言うから驚きです!!!
しかも、小さな子供二人とネコ二匹を連れて行くそう。世の中にはいろんな人がいて、いろんな生き方があるんですね。
書類確認のみで面接終了・・・
インタビュー(面接)という名目ですが、夫が呼ばれると目の前のカウンターで受付の人が必要書類を確認するだけでした。
小さな領事館なので、会話も丸聞こえで、「どうしてポルトガルに住みたいんだ?」とか、特にそういう質問はされていませんでした。
ひとつNIFナンバー(TAX ID)の書類が足りなかったようで、Eメールで送るように指示されました。
また、「妻を連れて行くなら、FBIが発行する犯罪歴の書類と婚姻証明書を渡航の際に持ってくるように」と領事館の人にも言われ・・・。やはり、私はビザなしでポルトガルに入国して良いみたいです。
アメリカ移民局の厳しさに比べるとかなり緩い・・・前述のご夫婦によると、タイの移民局も相当厳しかったようで、「ポルトガルは本当に手続きが簡単で助かる」と言っていました。
処理にかかる時間は4〜6週間
ビザの審査が終わるまでには4〜6週間かかるそう。しかも、それ以上かかることもあるとのことで、エージェントの言葉は本当だったようです・・・。
私たちは7月下旬のフライトを予約済みなので、順調にいけば間に合うはず。
もうこればかりは、自分たちの力ではどうにもならないので、待つしかないですね。
ご注意:こちらの情報は、2019年5月のものです。その後、ポルトガル移民法が随時改正されていますので、大使館などで最新の情報を確認することをおすすめします。