ポルトガル人としては不名誉!?ボーダフォンに英語サポートがない!
こんにちは!
エアビーアンドビーから長期契約のアパートに引っ越して、やっと生活が落ち着いてきました。
引っ越しする上で一番大変だったのが、インターネットの開通。
私たちは、ポルトガルで最大手のボーダフォン(Vodafone)で、携帯、インターネット、家電、ケーブルテレビをまとめて契約しました。
実際、必要なのは携帯とインターネットのみですが、ブラックフライデーのプロモーションでセット価格の方がかなりお得だったのです。
仕事に不可欠なインターネット
夫はインターネットを使って日本の企業で働いています。私もブログやSNSを駆使してビジネスを始めようと奮闘しています。
私たちのみならず、現代人にとってインターネットは電気・水道と同じように必要不可欠なものですよね。
そんなインターネットが開通1日にして切断してしまいました。
幸いエアビーをキープしていたので、夫はそちらで仕事。私はアパートに残り、ボーダフォンと格闘しました。
カスタマーサービスに電話
一番最初にインターネット接続に来てくれたボーダフォンの人はまったく英語を話しませんでした。
5〜10分で作業完了かと思いきや、何か困った様子で携帯で話していました。かなり長時間話していたので携帯の充電がなくなったほど。さらに、何度も家の中と建物の外壁にあるパネルを行き来して、作業に1時間半以上かかりました。
しかし、何が問題だったのか聞くことができず・・・こんだけ苦労したんだから、また問題が起きなきゃいいけど・・・と、どこか不安なスタートでした。
案の定、1日半で切断・・・💦とりあえず、カスタマーサービスに電話しました。
当然、音声案内はすべてポルトガル語。適当に番号を押して、生身の人にたどり着くまで粘りました。
苦労はしたものの、最終的に英語が話せる人に問題を伝えられたし、親身に話を聞いてもらえたように感じました。
ポルトガル人としては不名誉なこと?
そのことをポルトガル人の友人に話すと、「私も電話して確認するわ」と言ってくれました。
結局、すでにボーダフォンにはちゃんと話が通じていて、すぐに修理の人が来て、問題は解決したのですが・・・。
その友人は「ボーダフォンに英語の音声案内や英語でのカスタマーサービスがないのはおかしい!!!苦情を言ってやったわ」とお怒り気味・・・。
数日経った今日、彼女に会うと、まだそのことを嘆いていました。
「こんなに外国人が増えているのに、ボーダフォンくらい大きな会社が英語でのカスタマーサポートがないなんて・・・。しかも、ボーダフォンってイギリスの会社なのよ!あなたたちも抗議した方がいいわ。考えを改めてもらわないと・・・」って。
ポルトガルでは英語が通じるはずじゃ・・・
そこで私が余計なことを言ってしまいます。
「ポルトガルって、世界でも英語が通じるって有名なはずじゃ・・・」。
そこに居合わせたもう一人のポルトガル人も、「そうよ、そうなのよ!私たちは、アメリカのテレビを字幕で観て育ったんだから。スペインではすべて吹き替えよ」と、私たちが英語でサポートを受けられなかったことを不名誉に感じている様子。
でも「郷に入っては郷に従え」。私たちがポルトガル語を話せるようになれば、すべて解決なのです!